BIN:NAFTAとトランプの中国貿易戦争


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ようこそBlackstone Intelligenceへ。これは長いエピソードになりますよ。
私が興味深いと思う事柄をお話するのですが、
少々辛めの話しなんですが、
盛り上がるべく努力しようと思います。
学ぶのが楽しくなるようにです。
誰かが言うでしょうね、「君は自由貿易について話したいのかい?」と。
これは普通の人は大興奮にはならないでしょうね。
しかし、これは理解が必須のことなんです。
自由貿易協定とは何か理解することです。
NAFTAとは何か?
その仕組はどうなっているのか。
これをやっていきます。
なぜなら、Drudge Reportの今日の大きな見出しとしては、
NAFTAについてです。
今日の世界では多くの活動がありますが、
地政学的にですね、自由貿易協定の周りを回ってます。
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トランプ大統領のやっている多くのことも関連してます、
自由貿易に。
それと、貿易収支ですね、そういったものです。
そして、本当に私が思うに、この問題は、
平均的米国人にアピールすると思うんです。
いったん、この重要性を理解すれば、
このことが彼らに何を意味するかをです。それと米国にもです。
人々がのめり込むでしょうね。しかし、
ファイナンシャルニュースなどの教祖達が、
非常に退屈にしてるんですよ。
消しちゃいますよね。
こういうふうにいきましょう。これまでに、
不思議に思ったことありませんか?米国は、ほとんど一夜にして。
世界的な製造業のパワーハウスだったのに、
ほとんど何の製造の仕事もなくなったんです。
皆海外に行きましたからね。
もう悩まなくていいですよ。なぜなら、
これをお話できますから。
その理由がいわゆる自由貿易協定なんです。
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これがために破壊されたんですよ、
米国のほとんどすべての製造業をです。
NAFTAについてお話しましょう。
NAFTAとは、北米自由貿易協定のことですね。
この国としては、カナダ、米国、メキシコ、
それらが加盟してますね。
この協定が結ばれたのは、新世界秩序のあやつり人形であるジョージHWブッシュ(父)大統領の時代です。
しかし、これが実行されたのは彼の後なんです、
Slick Willyことビル・クリントンですね。
NAFTAは数十年の期間を確保しています(?)。
その間に三つのことが起こりました。
最初に、米国の製造業の多数が滅びました。
二つ目としては、失業率がドラマチックに増加です。
三つ目としては、高給の仕事が無くなったんです。
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これが以前には、米国の中流階級の仕事でした。
これが導いたのは、
ほぼ中産階級を大きく減らし、
下層階級の増加です。
ここで明らかにしたいんですが、
貧困層が下層階級と言ってるわけじゃありませんよ。
私が言いたいのは、
富裕層が上層で、中層があり、下層があるということです。
言いたいのは社会経済的なステータスのことです。
この中産階級のインパクト、
これはすべての強い国の持つものですが、
強く活気のある中産階級ですね、
この20年の中産階級の減少のインパクトとしては、
ほとんどの人にとって、明らかではなかったんです。
これは、大きな出来事としては見ていませんよね?
これは徐々に起こったんです。
そのイメージとしては、
諺のカエルですよ。
カエルをポットの中の水に入れて、レンジにかけると、
わからないんですね、その温度が徐々に上がっていることを。
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茹で上がる頃には遅すぎるんです。
そうなることがわからないんです。
それがインパクトですよ。
しかし、このことをフォローしてきた者にとっては。。。
2008年の大不況の後遺症として、
米国の経済の層に変化が起こったんです。
これが紛れもなく明らかになりました。
特に、中産階級の一部の場合はです。
中産低層か、低層になったんです。
それが明確にわかったんです。
ですから、これがどうして起こったかをお話します。
NAFTAの法律が制定されるまでに、
1990年代初頭ですが、
米国は享受していたんです、いわゆる、
貿易黒字をです。
貿易黒字とは何でしょう?
貿易黒字が起こるのは、
この国で作った物を、より多く他の国が買ってくれるということです。
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その国から買うよりもですね。
では、この例をあげますと、
米国とメキシコにしましょう。
二つの国がお互いにビジネスをします。
我々がメキシコ企業から商品を買い、
メキシコの労働者が作ったものですね。
そして、メキシコは米国企業の物を買います。
米国労働者の作った物です。
さて、もし二つの国が、
おおよそ同程度の物を買えば、
貿易収支が合うと言いますね。
貿易黒字が起こるのは、
不均衡のある場合です、一つの国が、他からより多くを買うわけです。
しかし、お返しは無いわけです。
失う方にとっては、貿易不均衡は非常に悪いものです。
この例としては、例えばメキシコが、
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米国のビジネスからより多く買うとします。
我々が買うよりもですね。
これは米国にとって良いことです、お金が米国労働者の方に入ってきますから。
これが我々の経済全体を強くします。
我々全体を強くするんですね。
貿易黒字は、米国内により多くお金をもたらします。
これは、仕事の安全を高めますね、すべての米国人にとって。
こういった物を作ってる米国の労働者にです。
他の国が買い続けてくれる物です。
これが、米国の中産階級を強く活気にあふれさせます。
この物を作っている企業が、より多くなりますから。
より多くの人が上の立場になり、高給になり、
彼らの労働者に多くを支払えます。
しかし、逆の立場では、
貿易赤字が起こると、
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別のことが起こるんですね。
米国がメキシコからより多くを買うと、
メキシコが買ってくれるよりもですね。
貿易赤字は良く無いんです、我々にとって。
米国のお金が離れていきますから。
我々の経済の外に行ってしまうんです。
そして他の国の経済に行くわけです。
彼らがそれを思うように使うわけですね。
そのお金は米国内でまわることがありません。
我々はお金を国の中におきたいんです、国を強くするために。
そして、NAFTAの行ったことは、
これが条件を作り出したのでしょうか?
巨大な貿易不均衡となった。
それが結局は、
米国経済を本当に悪くしたんです。
これが巨大な貿易不均衡となりました。
NAFTAは。。。ところで、これはグローバリストの計画なんですよ、
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これは、グローバリストが行ったことなんです。
WTO、世界貿易機関などを使ってですね。
NAFTAや他の自由貿易協定の行ったこととしては、
米国製造業のはらわたを抜くことなんです。
サカナのように。
これわかるかどうか。。。
釣り人が家にサカナを持ち帰りますよね、
文字通り引き裂いて、
はらわたを取り出しますよ。
それが、米国の製造業を引き裂いたんです。
この協定のために、企業は、
以前は米国人の仕事だったものを、
海外に、外国に送り出したんです。
そしてグローバリストの貿易協定のもとに、
仕事を国の外に送るという行為、米国の外にですが、
実際にインセンティブが与えられたんです、
我々自身の政府によってですよ。
奨励されたんです。
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こういった巨大企業に財政的援助が出たんです、
外国に仕事を送ることを。
これについてお話ししましょう。
米国民がいつも頼ってきた仕事は、
中国のような土地に行ったんです。
そこでは、全く同じ製品が。。。
かつては米国で作られていたものが、
結局中国で、はるかに安く作られることになったんです。
「何が悪いんだよ」と言うかもしれません。
これは理性的な疑問ですよね。
もし私が企業を所有していれば、
私は、より安い製品を提供したいんです、顧客に対して。
ライバルより安い製品ですよ。
これが良いですよね?我々が勝ちますよ。
そして、本当は答えはNOなんです。
ちょっとまってくださいよ。
より安い製品は必ずしも良いものではありません。
理由を説明します。例えば、中国の状況を例にとりましょう。
中国は米国のような仕組みではありません。
ここは共産主義支配の政府なんです。
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労働者を奴隷労働させてるんです。
深セン市では。。。
企業地域に人を連れてくるんです。
遠方から人を連れてくるんですね、
絶望的な農民をですよ。
彼らを連れてきて、タダ働きさせるんです。
そして、我々の買うほとんどのジャンク、ウォルマートのようなところでは、
1ドルショップ(100均)の商品は、
すべてが安いんですが、
偉大な企業だからではなく、
これがそういった労働者によるものだからです、
生きるのにギリギリの給料の。
もし、中国の労働搾取工場を見たことが無いのなら、
オモチャや電子製品が作られていますが、
考えることです。。。
工場式農場では、
膨大な数の鶏がぎっしり詰められていますが、
罪深く感じさせますよね。
そこから食物が来ると思うと。
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これを人々に対してやってるわけです。
搾取工場では、一日14時間働かせるのが普通なんです。
一週間に7日です。
そして、もし時間があれば、推奨しますよ、
YouTubeにいって、