BIN:ジニーオイル調査 Part 7 スーダンでのCIA・モサドの石油戦争
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ジニー石油調査のパート7です。
お話ししましたね、いかにしてCIAが1953年にイラン政府を倒したかです。
Ajax作戦です。
イランの石油を西側の石油企業のために取り戻すことでした。
Ajax作戦について、もっと知りたければ、
おすすめはこの本です。
素晴らしいですね、「All the Shah's Men」です。ステファン・キンザー著です。
(未邦訳と思われる)
さて、ロスチャイルドとロックフェラーの石油企業は、
CIAとモサドを使い続けました、
中東の別の場所で同じようなことをするためにです。
あるいは中央アジアでも、
北東アフリカ、中央アフリカでも。
その中でも巨大な石油を握ることになったのは。。。
米国人で知るものはわずかですが、
アフリカの国のスーダンで起こったことです。
ここはエジプトとリビアの南方になります。
東にはエチオピアです。
この土地(スーダンあるいはエチオピア)は聖書に記述されている、クシュ王の場所です。
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カナビ(?)の流れとは無関係ですよ。
スーダンは広大な領土です、
英仏独を合わせたより大きいんです。
北半分は主にスーダン・アラブ人からなります。
ですから、当然ながら支配的宗教としてはイスラムです。
アラブ人が全人口の7割を占めます。
南半分を占める主なものとしては、黒人の非ムスリムです。
民族としてはヌビア人やコップス(?)です。
スーダンという名前も実際にアラブ語なんです。
これは「黒い人の国」という意味です。
しかし、もう一つの重要な地域としては、西スーダンです。
様々な民族がいます。
最も著名なのはダルフールですね。聞いたことあるでしょう?
このスーダンの西側地域は、
おおよそスペインの大きさです。
さて、CIAは1958年のスーダン人による軍事クーデターを支援しました。
おおよそ5年間ですが、この新たなパペット政府が、
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やったわけですよ、CIAや、西側の様々な石油探査チームに。
しかし段々と政府は西側派でなくなってきました。
もちろん、この意味は再度政府を転覆し、再度支配を得る時だということですね。
石油産業は探していました、
略奪できる新たな資源をです。
連中はスーダン政府に探査を邪魔されたくないんです。
信じられていたんです、スーダンには大きな埋蔵量があると。
単に、どこにあるかを発見する必要がありました、そしてそれを得る必要が。
ですから、モサドがイスラエルのスパイを送りました、
ジョセフ・ラグーです(写真右)。彼が政府への反乱を扇動したんですね。