Rachel Devine:ゲルマン新医学の第一生物学的法則


お断り:以下の字幕は全体の1/4程度になっています。画像をクリックして動画全体を見ることができます。

この動画では、ゲルマン新医学の第一生物学的法則を掘り下げていきます。
さて、ドクター・ハマーがガン患者を研究していって気づいたこととしては、
すべての患者が予期しないショックを受けており、
それが診断につながったことです。
ちょうど彼自身が経験したようにです。
彼はわかったんです、精巣ガンの男性全員が、喪失を経験しており、
診断につながったわけです。
愛する人との死別であろうが、
予期しない離婚による喪失であろうが、
別れであろうがです。
単にある種の重大な喪失です、
完全に予期していないものでした。
これらの予期しないショッキングな出来事、あるいは経験は、
我々の呼ぶところの葛藤ショック、あるいは生物学的葛藤です。
[00:01:00]------------------------------
ドクター・ハマーはこれをダーク・ハマー症候群(Dirk Hamer Syndrome)、あるいはDHSと名付けました。
ドクター・ハマーの息子ダーク(Dirk)にちなんだものです。
彼の死がこの発見に導いたのです。
生物学的葛藤は、非常に独立した出来事であり、完全に予期せずに起こります。
完全に予定しなかったものです。
経験にとって、これはショックの瞬間、
あるいは、不意を突かれるもの、
あるいはしくじったことです。
これはストレス的状況であり、その到来がわかってなかったのです。
この状況になるなどわかっていなかったものです。
生物学的葛藤が起きると、あなたの核心に影響します。
これは極めて急性で、トラウマ的であり、
この瞬間、完全に孤立したように感じます。
あたかもこの葛藤を一人で経験しているように、
あるいは誰も関係していないようにです。
意識と論理的思考は、完全に無意味になります、この瞬間には。
[00:02:00]------------------------------
なぜなら、我々はただちに生き残りモードに入るからです。
ほとんどの人が知る「逃走か闘争か」モードになるわけです。
そして、ただただ、この非常に深いショックの感覚を感じるわけです。
さて、
さて、これを考えてみてください。あなたが角を曲がり、
そこに誰かが立っており、あなたはジャンプし、人がいることに気づかなかったと。
誰もがこういった経験をわかりますよね、
そこで、あなたの心臓の鼓動は高まり、呼吸は速く、浅くなります。
生理学的レベルを見てみると、
この瞬間、血糖が手足に流れ込むのがわかるでしょう。
これが起こる目的としては、
必要なスタミナやアドレナリンを得て、
怖いものが何であれ、そこから逃げようとするためです。
しかし、誰もこれらの症状に疑問を持たなかったのです。
なぜなら、単純に理解するからです、これらは、予期せぬ恐怖の瞬間からくるのだと。
そして、身体がこの状況に適合しようとするのであれば、
[00:03:00]------------------------------
ある種の考えが浮かびますね、
人生における他の予期せぬ状況に対して、なぜ適応しないのか、適応しないことに意味があるのかと。
ですから、生物学的葛藤の瞬間には、即座に、
あなたの精神は神経系を使って脳に信号を送るんです。
そこでは、我々の呼ぶ重要な生物学的特別プログラム(SBS)が活性化し、
特定の組織や臓器に信号を送り、
可能な限り素早く効果的にこの葛藤を生物学的レベルで解決するべく適応を開始するんです。
ですから、あなたの心が起こること、この瞬間起こったことを論理的に理解できないと、
身体が主導権を握るんです。
この生物学的特別プログラムは生き残りのためのものです。
[00:04:00]------------------------------
精神、脳、関係する組織と臓器すべてが同期して協調します。
影響を受ける脳の領域、臓器、組織は、
葛藤の内容、あるいはテーマによって決まります。
これを、すぐ後で説明します。
ですから、ドクター・ハマーはこのことがわかり、さらに追求することを決めたんです、
彼は患者のCTスキャンを解析し始めました。
彼わかったことは、それぞれの患者の脳に円環状のマークがあることです。
それぞれのCTスキャンにですね。
さらに彼にわかったこととして、同じ種類のガンの人は、同じ種類のショックを受けたことです。
全員が、正確に脳の同じ位置に点があることです。
例えば、精巣ガンの男性全員には、
脳内にこの円環状のマークがあります、正確に同じ位置にです。
そして、これは、脳内で睾丸を統率する部分なんです。
これが、彼の患者については100%当てはまったのです。
[00:05:00]------------------------------
ただ一つの例外もありませんでした。
ですから、これによってドクター・ハマーは第一の生物学的法則を作ったのです。
これを彼は「ガンの鉄則」と呼びました。
この法則が説明することとしては、
我々の生き残りのために、身体が生物学的に適合するやり方です、
我々があらゆる種類の予期せぬストレスやトラウマを受けたときにです。
我々の症状は、高度に知的な生物学的特別プログラムに由来しています、
それが、我々の生き残りのために活性化するのです。
さて、この法則はガンだけに適用できるのではありません。
ドクター・ハマーの科学的研究はガンから始まりましたが、
しかし、その発見が彼を導いたのは、
この第一生物学的法則が、あらゆる症状や病気に適用できることです。
第一生物学的法則が証明することは、
毒、物理的なもの、栄養不足を除き、すべての症状や病気は、
[00:06:00]------------------------------
皮膚の発疹、風邪、季節ごとのアレルギー、食物不耐性のような単純な症状から、
多発性硬化症や自己免疫疾患などのアロパシー医学が治療不能という病気まで、
これらすべてが予期せぬショックな経験から始まるのです。
これをGNMでは生物学的葛藤を呼びます。
ドクター・ハマーはこれをDHSと呼びますが、
これはDirk Hamer Syndromeの略です。
死亡したドクター・ハマーの息子にちなんだものです。
ですから、ドクター・ハマーが最初の医師でした、
病気の根源として脳を検証したのです。
彼が症状と病気について研究を継続して、
彼が発見したのは、精神・脳・身体は臓器と組織レベルで、単一の生物学的単位を形成していることでした。
[00:07:00]------------------------------
我々の健康と幸福にとって、精神・脳・身体すべてが一つの単位となって協調しているのです、
我々を守り、生き残れるようにです。
人間の身体は生き残りのプログラムが組み込まれています。
では、精神とは何でしょうか?
ドクター・ハマーによれば、精神とは生物学的なものであって、
心の考える部分ではないと。
そうではなく、自身の世界を知覚し解釈する生物学的部分であると。
これは、危険を認識し、知覚する部分であると。
これにはすべての感覚が含まれ、味覚、臭覚、視覚、聴覚すべてです。
これらの感覚が感ずるすべてのことは、神経系によって拾われ、
脳に送られるのです。