内分泌かく乱化学物質。科学、政策、そしてあなたにできること
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TEDXとして知られる「endocrine disruption exchange」です。
米国拠点の非営利組織で、2003年に設立されました。
環境健康分析者の、ドクター・シーア・コルボーン(2014年死去)が設立したものです。
TEDXで我々が、まとめ、広めているのは、
化学物質の微小曝露による健康と環境へのダメージの科学的証拠です。
それが我々のホルモンや内分泌系に影響するのです。内分泌撹乱物質と呼ばれます。
内分泌撹乱物質を理解するために、まず少々知るべきは内分泌系です。
内分泌系は、命のあらゆるステージに関わります。
受胎、子宮内での発達、そして人生の初期段階を通じて、
思春期、成人期、老年期です。
これが指揮するものは、発達、成長、
生殖、知性、行動、
代謝、免疫機能、その他多くです。
内分泌系はホルモンを通じて機能します。例えば、エストロゲン(女性ホルモン)、アンドロゲン(男性ホルモン)、甲状腺ホルモン、
そしてまた、脳、代謝、免疫システムホルモンです。
他多くの身体内信号分子です。
内分泌協会による内分泌撹乱物質の定義としては、
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外来的化学物質です。その意味としては、外部からか、あるいは化学物質の混合です。
ホルモン行為のあらゆる側面に介入しうるものです。
内分泌撹乱物質の健康への影響が最初にわかったのは1980年代遅くです。
化学文献の広範囲のレビューを行った、ドクター・コルボーンは、
発見したのです、魚や野生生物における多数の問題を。
北アメリカのグレートレークス周りのものです。
この表にあるのは、ハゲワシ(Bald Eagle)、ベルーガ・イルカ(Beluga Whale)、
チヌークサケ(Chinook salmon)、セグロカモメ(Herring Gull)
カミツキガメ(Snapping Turtle)、他多くの種です。
それらの生殖異常です。
そして、子孫の出生異常と、全体的個体数の減少です。
検査した鳥と魚の中で正常な甲状腺を持つものはありませんでした。
その他の発見としては、脆弱な卵の殻、
雄鳥にある雌鳥の臓器、
巣を放棄する両親、
これらの影響はすべて、ホルモンシステムの撹乱によるものです。
それと同時に、妊婦の子どもの研究が行われました、
グレートレークスの汚染魚を大量に摂取している者です。
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子どものへその緒には、高レベルのPCBがあり、
4歳時には、体重が少なく、貧弱な認識機能でした。