GrayZone:シリア・スキャンダル、新たな內部告発者の証言
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PushBackへようこそ、アーロン・マテです。
二番目の內部告発者が新たな疑問を持ち出しました。
シリアにおける化学兵器攻撃と言われるものにです。
この中にあるのは、トップの国連監視団が妥協させられていることです。
最初の內部告発者と同様に、
新たな方も当局者です。
化学兵器禁止機関、OPCWのです。
この人はシニア科学者であり、
現場にいた方です、
OPCWがその主張を調査したときにです。
シリア政府が数十名を殺したというものです、
ドゥーマにおいて、2018/4のことです。
この主張によって、米英仏は、
シリアの三地点を爆撃しました、一週間後です。
OPCWは後にシリア政府を非難し、米主導の攻撃を正当化することになったのです。
しかし、今年の始めに、
OPCWチームのメンバーがリークしました、
抑圧されたエンジニアリング評価をです。
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これはOPCWの結論に反論するものです。
リークされたレポートにはこうあります、
ドゥーマの現場に遺されたガスシリンダーは、
「手で置かれた」可能性が高いと。
これが示唆するのは、攻撃がでっちあげであることです。
そして、今やOPCWチームの別のメンバーが、
第二の內部告発者ですが、出てきたのです。
この方は最近証言を行いました、
Courage財団が開催した委員会の前でです。
これはWikileaksの設立したジャーナリストと内部告発者保護組織です。
委員会の宣言にはこうあります、
「我々は前回一致で警告を発するものである、」
「この調査における、受け入れがたい行為についてだ」
「証言によって我々は確信するにいたった、」
「つまり、キーとなる情報が抑圧されたことだ、」
「化学分析、毒物学審議、弾道研究、そして証言が抑圧されたことだ。」
「表面上は、前もって決められた結論に導くためである」
委員会にはホセ・ブスタニが含まれます、
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OPCWの最初の長官です。
もうひとりのパネリスト、ベテランジャーナリストのジョナサン・スティールが、
內部告発者の証言についてBBCニュースに話しています。
彼の主張では、彼の責任であったと、
影響のあった地域のサンプル収集にです。
そして、通常地域のものです。
塩素誘導体があるか調べるためです。
発見したことは、何の違いもなかったと。
ですから、むしろ化学兵器攻撃などなかったことを示唆するものだと。
なぜなら、人々が死んだとされるビルには、
通常以上の塩素化合物がなかったからです。
他のどの場所よりもです。
私はこれをOPCWへのコメントとして述べました。
未だに反応はありませんが、
しかし、むしろこれが示唆するのは、
これの多くがプロパガンダであることです。
誰によるプロパガンダでしょう?
反体制派側によるものですね、
米航空機を招くためです。実際にそれが起こりましたが。
この新たな內部告発者の暴露について、
テオドル・ポストル氏とお話ししました。
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賞受賞の科学技術・国家安全のMIT教授です。
ポストル教授は研究を指揮しましたが、
これもまた科学兵器攻撃という主張に疑いをはさむものです。
シリア政府によると言われるものです。
その研究の一つは最近、学術界の論争の的になりました。
このインタビューの中でお話しされています。
テッド・ポストルさん、PushBackへようこそ。
最後にお話ししたのは、最初のOPCWからの內部告発者の暴露についてでしたね。
今や第二の內部告発者が出てきました。
現場にいた方です。
これまでのところの反応としては?
そうですね、第二告発者は単純に認めてますね、
以前のレポートが示すところをです。
そしてまた、こう言うべきですね。。。
私はオリジナルのOPCWレポートを読み通したのですが、
これは国連安保理に提出されたものですが、
これは本当に。。。
このレポートは極めて注目に値します。
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ここには、あらゆる技術的詳細が含まれていますが、
何の関係も無いものです。
発見されたと主張するものとはです。
これは本当に驚愕ですね。
ですから、こう見えます、
誰も、
技術的能力のある者が含まれていないのです、これをレビューした者には。
国連安保理に送られる前にですね。
確信してますが、ロシアや中国は、
これを読む能力のある人がいるでしょう。ですから、
彼らはわかってますよ、このレポートには問題があると。
しかしもちろん、
外部の人間という意味では、
特にメディアですが、
こう見えるわけです、
誰もいないんです、
技術的経験のある者がです。
これを見れば、即座にわかるんですよ、何かしろ非常におかしいと。
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このレポートで証拠として示されているものにです。実際に何が起こったかという。
ですから、今お話しを伺っているわけですが、
あなたはこのレポートに対する憂慮を表明しました。
それとまた、第一告発者の言うことにも憂慮されました。
つまり、物理的に辻褄が合わないという点です。
今や第二告発者が出てきました。
彼は現場で化学サンプルを収集しました。
ドゥーマの現場でです。そして基本的に、
主張される攻撃現場とそれ以外に何の違いもなかったと。
そして、現場內部で収集された化学サンプルは、
むしろ証拠であると。
委員会によれば、告発者の証拠を見たところでは、確信したと。
すべてがでっち上げであることです。
今のところの第二告発者の言をどう評価するでしょうか?
思うに、
明らかですね、
第二告発者の発見からですが、
でっち上げの試みです。
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ここにはニセの化学的証拠の導入は含まれません。
つまり、私が言いたいのは、
告発者によってもたらされたこととしては、
ニセの化学的証拠は無いということです。
その一年前に起こったカンシェクーンでは、
試みがあったわけです、
ニセのサンプルの痕跡を作り出すことです。
例えば、サリンに犯されたヤギですね。
そこの人間が現場をでっち上げたんです。
そしてこれを提供したわけです、国連、OPCWに。
改ざんしたサンプルをです。
ですから、このケースでOPCWは、
サンプルにサリンを発見しました。
しかしもちろん、このサンプルは、
適切な分析過程管理対象(?)となりましたが、
しかし、何のサンプルも見つけられなかったんです。
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なぜなら現場の人間がサリンを作り出し、使ったからです、
OPCWを誤誘導するためにですね。
それとまた、このケースでOPCWは、問題があることを知っていたはずです。
なぜなら、このヤギは、現場で死んだことになっていましたが、
引きづられた跡があったんです、後ろ側に。
ですから、明らかに死体はトラックから投げ出され、
現場まで引きづられたわけです。
ビデオに撮られた現場までですね。
このケースでは、
現場の內部告発者がいました、本物のエクスパートでした。
彼が証拠を見て、
何の証拠も見つからなかったんです、化学兵器放出のです。