クリス・ウォーク:マイク・アダムスによるインタビュー


お断り:以下の字幕は全体の1/4程度になっています。画像をクリックして動画全体を見ることができます。

こんにちはNatual Newsのマイク・アダムスです。
今日はクリス・ウォークにインタビューします。
彼は、chrisbeatcancer.comというウェブサイトの著者ですね。
そして、サイトの名前が示すように、彼はガンをやっつけるんです。
おもしろいストーリーがあるんですよ、彼がそれをどのように成し遂げるかの。
クリス、ようこそいらっしゃいました。
ありがとう、マイク、スタジオにお招きいただいて。
来てくださって素晴らしいです、生きていて、健康で、活力のあることが何よりです。
-- ありがとう。
これはガンをやっつける前にやってたことの結果ではないですよね。
お話しを聞かせてください。途中でたくさん質問があります。
私は、かつて見るからに健康そうな26歳の男でしたが、
腹部の痛みを感じたんです。
私はそれまで健康問題を抱えたことがありませんでした。
病院にも、処方箋を受けたことも
何も無かったんです。
[00:01:00]------------------------------
ところが腹部の痛みを感じだし、
「潰瘍かな?何だろう?」と思ったんですね。
しかし、ほっといたんです。忙しかったですから、不動産ビジネスを立ち上げてる最中でした。
時間がなかったんですね、医者に行くような。
そして、その年のあいだに、
この痛みが進行し、どんどん悪くなっていったんです。最終的には、
とても悪くなり、夕食後にはソファに丸まるような状態でした、毎晩です。
「何が起こってるんだろう?」と言う感じですね。
そして、医者に行くと、誤診されて、役に立たない薬をもらいました。
最終的には。。。実際には、
胃腸科に行ってみなさいと言われ、
そこに行くと結腸検査をされて、
「悪いニュースだ。腫瘍がある」と。
「ゴルフボール大だね」
生体検査をすることになり、それが研究所に送られ、
次の日呼び出されると、
「大腸がんです」と言われたんです。
その感情的インパクトはどんなもんでしたか?
若かったからですね。
26歳でしたよ。
[00:02:00]------------------------------
もちろん、どんなガン患者も大きなショックを受けるでしょうけれども、
誰もガン宣告など予測してませんから。
超怖いですよね。
しかし、これは混乱の竜巻でしたね。
恐れと否定、
「僕の人生にこんなことが起こるなんて」といった。
「僕はガン患者じゃない」と。
「これは人生設計には無いぞ」と。
年老いていれば、OKかもしれませんけど。
26歳ですよ。
とても超現実的なんです。
恐ろしい期間でした。
医者は何をしろと言いましたか?
彼らが行ったことは基本的に、
他のガン患者と同じです。
「すぐに手術をする」と言われ、
「ガンが君を殺す前に取り出すんだ」と。
彼らは恐れを使うんです、刺激して操作し、即時の行動をとらせるように。
[00:03:00]------------------------------
当時私は、全く無知なガン患者でしたから、
友人も家族もガンになったことがありませんから、
「いいですよ、やります。たぶんすべきなんでしょう、手術を」
そして手術の日取りが決められたんですが、翌日にしろというんです。
「可能な限り早くがいい」というのです。
それは科学的に馬鹿げていますね。
ガンというのは、通常は緊急事態ではありませんから。
その時点に至るまでに何年もかかることもあります。
明日殺されるわけじゃありませんね。
しかし、彼らは信じがたいような緊急性を押し付けたんですね、すぐに手術だと。
その通りです、ほとんどのガン患者というのは、診断がくだされたときに病気の感覚さえないんです。
私は痛みがありましたけどね。
しかし、切迫してはいませんでした。時間はありました。
彼らがそうしたのは、ベルトコンベヤーに載せたかったからですよ、すぐに。
ガンは巨大産業ですからね。
知ってるんですよ、コンベアに載せれば、大きな収入が得られると。
[00:04:00]------------------------------
手術のほかに、想像するには抗癌剤も推奨されたでしょう?
将来の腫瘍を防ぐとかいって。
その通りです。ですから、手術のやり方というのは。。。
起こったことは非常に滑稽なんですよ、振り返ってみると。
ともあれ、彼らは手術を急がせたんですが、
一週間遅らせることはできたんです、クリスマス前でしたから。
しかし、「クリスマス中に病院にいるのか、ウツになるな」という感じでした。
そして、12/30に手術され、
彼らは大腸の三分の一を切り、腫瘍を取り除きました。
そして「思ったより悪いぞ。ステージ3Cだ」と。
「9から12ヶ月の抗癌剤投与が必要だ」と。
ですから、すべてが「悪い」から「より悪い」になったんです。
手術前は、「たぶんステージ2だよ。取れば日常生活に戻れるさ」だったんです。
そして、病院にいて、ひどく苦痛な薬をやり、
その一週間は、人生で最も破壊的なものでした。
[00:05:00]------------------------------
それで、手術後に最初の食事を出されたんですが、
その最初の食事というのは。。。
大腸の三分の一を切ったんですよ。
スラッピージョーでした。
-- なんてこった。冗談でしょ?

(訳注:ハンバーガーパンにミートソースが挟んであるようなファストフード)
カフェテリアトレイの上を見て。。。
「何これ?」。私はきつい薬をやってたんですよ。
「僕はジャンクフードの幻覚を見てるのか?」みたいな?
これは最悪のカフェテリア食だったんですよ、適当に作られた。
スラッピージョーはあまりにひどいんで、レストラン内では出されていないんです。わかるでしょ?
わかります。
私は数日食べていませんでした。
そして、腹部手術の重要なゴールとしては、ちゃんと排便できるかということなんです。
そうすれば、配管がうまく行っているということですよね。
ですから、食べなければと。
-- 努力したんですね。
食べる必要があったんです、まる二日は食べてませんから。
彼らはそれを刑務所で出してるんでしょうね?
-- そうでしょうね。
刑務所食、
サマーキャンプ、
[00:06:00]------------------------------
それと1950年代の軍隊ですね。
マクドナルドが出て来る前のね。
ともあれ、もちろんいくらかは食べたんですが、
非常に奇妙なんです、病気の人に何故こんなものを出すんでしょう?
そして、外科医の来る日になり、最終チェックになり、話しをしたのですが、
私は、何を食べるべきかが心配でした。
家に帰ってからですね。
私の腸は開かれて、一部取り出され、縫い合わされたんですから。
食べるものすべてがそこを通りますね。
たぶん、辛いソースとか、溶けた(?)とかは駄目だろうと。わかりませんが。
ですから、言ったんです、「避けるべき食事はありますか?」と。
彼は「何も」と。
「ただ、ビール以上の強いものはとらないようにね。」
それが栄養アドバイスですよ。
これが外科医からのアドバイスです。
-- 素晴らしいアドバイスだ。
彼らはビジネスを続ける必要がありますからね。
-- そうですね。
ですから、二つの小さな赤信号ですよ。
[00:07:00]------------------------------
ガン患者にスラッピージョーと、家に帰ったら好きなもの食べなさい、です。
ポップターツによる回復計画ですかね。
-- そんなとこです。
(訳注:ケロッグのお菓子)
ですから、車輪がまわりだしたんです。
私は健康食については、ほとんど知りませんでしたが、少しだけですが、
それが重要だとは理解していました。
私は、健康的な食事はしておらず、標準的な米国食ですね、ファストフードがどっさり、ジャンクや加工食品、肉もどっさり。。。
これを何年もやってきて、いつも痩せていて、肥満問題もなく、食事を心配したことはありませんでした。
家で回復に集中しているとき、人生について考えてみたんです。
妻と共に祈りました。「神よ、他の道があるならお示しください」と。
抗癌剤治療について考えていたからです。
つまり、毒物にさらされる必要があるということです、
健康になるためには。
健康に戻すために毒を与えらるという。。。
これが私には意味を成さなかったんです。
ですから、自暴自棄になって、私と妻は、
[00:08:00]------------------------------
クリスチャンですからね、祈ったんです。「他の道をお示しください」と。
二日後のことです。
この本に出会ったんです、ドアステップの下にあったんですね。
これは、アラスカに住む男から送られてきたんです。
彼は、私の父の知り合いで、
父が彼に、「息子がガンになった」と言ったんでしょうね。
彼が送ってきたのは、ローフード食の本でした。
-- 本当に?
(訳注:なるべく生に近い状態で食べる健康食)
この本を書いた人は、自分の大腸ガンを治したんです、ローフードによって。
その30年前のことです。
ですから、私は「ワオ!OK」
「これはおもしろい。これは祈りに対する答えに違いない」と。
その本を深く読んで、私は感情を克服していました。
「これがすべきことだ」とわかっていたんです。
そして、すぐに意味をなすものだとわかったんです。
その当時、ローフード食について聞いたことがありませんでした。
誰も話していませんでした。これは2004年の1月のことです。
本当に一部のものだったんです。
基本的に変人ですよね。
しかし、私は、「いいね、このアイデアは!僕の身体に何が起こるんだろう?」
[00:09:00]------------------------------
「もしジャンクを全部やめて、フルーツと野菜だけ、地面から生えてるそのままのものにしたら?」、もちろん有機ですよ。
著者はまた、ジューシングについても書いていました。大量の人参ジュースですね。
ですから、「これは抗癌剤より、はるかに意味がありそうだ」と。
そうすると、初めてつながりを見始めたんですね、原因と結果のつながりを。
何を食べるかによって、どんな健康状態になるかです。
その通りなんです。
私もそういうことがあったんです。
私は、糖尿病境界域だったんです、血糖値が高くて。
あなたと同じように、私も若かったので、そういったつながりを見ていませんでした。
医者も、そのつながりを指摘することはありませんね。そうでしょう?
-- そうです。
彼らは「食べ物は食べ物だ。カロリーはカロリーだ。何を食べようが関係無い」というんです。
これは奇妙な否定ですよね、原因と結果の。
これは宇宙の法則ですよ。
原因と結果があるんです。
彼らは否定しているんです、それが証拠に「好きな物を食べろ」というんです。
そうですね、「何を食べたかであなたは決まる」という表現は聞きますよね。
[00:10:00]------------------------------
身体は口に入れたものでできていると。
ですから、
「こういった超健康的な物、大地から生えてる物を身体に入れたら、」
「何が起こるんだろう?」と。
ですから、実際に興奮したんですよ。
「これは、あまりにクレイジーで、過激で、違ってる。だからうまくいくだろう」と。
ですから、それを採用しましたよ、100%生の有機です。
まさにその日、妻に電話して、
「この本を手に入れた、信じられないかもしれないけど。。。」
彼女は仕事中でした。私は家にいて、
「このローフード食をやってみるよ、ジューサーが必要だし」
電話口で、スピード超過で飛ばしたんですよ。
彼女は、「一体何話してるのよ」
「まだ抗癌剤やってるんでしょう?」
「いや、もうやらないと思う、僕向けでは無いと思う」
電話を置くと、他の家族から電話がかかりはじめたんです。
[00:11:00]------------------------------
「クリス、聞いたよ、抗癌剤をやめようと考えてるんだって?」
-- ワオ!
「医者の言う通りにしなきゃいかん」
-- 興味をそそられますね。
社会的圧力ですね。
-- そうです。
巨大なもんですよ、マイク。
「何かより良いものがあるなんて考えるな。皆やってることだ」と。
ワオ!