プーチンの世界秩序2018


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世界で進展していることのとトレンドを見てみれば、
ロシアを同盟国にするのがベストだ。
我々は偉大な力だ。
誰も競争は望まない。
競争者は追い詰められている。
しかし、私が思うに、長い目で見れば我々は勝つ。
こう望むものもいる、我々が、素早く、圧倒的に、大胆に行動することを。
私には、非常に良い支えがある。
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これは、ロシア連邦の利益とその人々だ。
世界秩序 - 2018
ハンブルグ、テヘラン、北京、パリ、モスクワ、
難しい、時には非常に難しい交渉だ。
プレスカンファレンスと飛行機の旅、
我々のクルーは、大統領の外遊を一年以上に渡りフィルムにおさめてきた。
様々な人々と働いた、同盟者や敵対者、政治家、外交官。
ロシアの利益、世界の利益、原理と矛盾。
すべてはいつもとおり、握手と写真。1対1の会合、あるいは数人での。
ジャーナリストとの会話。
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閉ざされたドアの中で何が起こったろう?
相互理解のための、新たなステップを達成するのに何が必要だろう?
機会がある場合、プーチンは我々の質問に答え、彼の決断の裏にある論理を説明した。
すべてが、過去数年の間に実現した。
異なる人々、リーダー、国との間の同意の追求は難しい。
大統領、誰がロシアの外交ポリシーを決めているのです?
あなたですか?あるいはチームでしょうか?
誰か支配的な人がいるのですか?
あるいは、彼らは対話の様々な形態に傾くのでしょうか?
日々代わりゆく状況という文脈の中で、これがどう起こるのでしょう?
すべての秘密を話せと?
それは良いですね!
悪くはないね。神聖なものだ。
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しかし、あるがままに説明してくれたよ。
我々のチームには異なる視点がある。
異なるアプローチと、異なる提案だ。
これを、こうすべきか、ああすべきかと。
完全同意になることもある。
例えば、クリミアの件だね。
しかし、これは度々違ってくる、
議論と意見の交換は。
しかし、最終的には私が決断するね。
それ以外ありようがない。
力の重荷ですね。
そうだね、重荷だろうがなかろうが、それが責任だ。
いったん決断がされれば、皆がその実現に向けて動く。
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シリア大統領バシャール・アル・アサド(ソチ、2017年)。彼は、フセインとガダフィの運命に直面していた。
彼の国について、イラク・リビアのような。
シリアの人民からです。私はあなたがしてくれたことに感謝いたします。我々は決して忘れません。
シリア市民戦争は2011年に勃発した。西側は敵対者をサポートした。
ヒラリー・クリントン:
我々は敵対者をサポートするための新たなステップをとります。
民主主義に向かうためであり、
シリア体制の隔離のためでもあります。
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2014/8に、この国が大きくISIS反乱軍の支配下になった。
米国に率いられた西側同盟国は、シリア国内のISISを爆撃し始めた。
イスラエル首相ネタニヤフ:
シリア内ISISの駆逐は、シリアの未来にとって非常に重要であり、中東の未来、世界全体にとってもだ。
ISISは人々のクビをキリ、世界中の様々な国に殺し屋を送り込んでいる。
ISISは、ムスリム大衆を動員しようとしている、中世の蛮行に。
2015/9、シリアは崩壊の瀬戸際だった。
アサド大統領はロシアに軍事支援を要請した。
シリアについての決断だが、我々は武器で遊びたかったわけでもなく、我々がクールであることを示したかったわけでもない。
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そうではないんだ。
我々には本当の情報があった、それが、我々を重大に憂慮させたのだ。
どんな情報か?
2500名のロシア人がISISの側、アル・ヌスラの側で戦っている。
また、中央アジアの国民が4500名ほどだ。
我々は、これらの国との境界がない。
ビザ無し体制なんだ。
彼らは容易に入ってこれる。
それが一つだ。二つ目としては、
シリア政府の破壊は、最終的には大きなスケールでのテロリストのハブを作り出すことになる、この先数十年間の。
つまり、二番目のアフガニスタンだ。それも非常に我々に近い。
これは望ましくない。