ベン・スワン:アサドはサリンを使っていない


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愕然とする言葉です、
おそらくは、その正直さにも愕然とします。
国防長官ジェームズ・マティスが言ったのです。
シリア政府が自国民にサリンガスを使った証拠は無いと。
これは我々が数年のあいだ言われてきたことです。
では、シリアに対する米国のポリシーへの意味は?
そしてトランプ大統領は、シリアでの戦争を継続するのでしょうか?
あるいは、大統領候補時代の立ち位置に戻るのでしょうか?
「米国は出るべきだ」と。
リアリティチェックをしましょう、疑いの無いところを。
この言葉を報道したメディアは非常に少ないです。しかし、
大きなことですよ。
国防長官ジェームズ・マティスによれば、何の証拠も無いというのです、
シリア政府が自国民にサリンガスを使った証拠が。
こちらが正確な言葉です、レポーターに言った。
「我々は戦場からの報告を受けている、それが使われたと主張するものだ」
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マティスはペンタゴンのレポーターに言った。「我々には、その何の証拠もない」
「我々は証拠を探しているのだ」
「明らかに我々の扱うものはアサド体制であり、それは彼らの不法な行為を隠すために否定と騙しを使っている」
それらの主張に反論したものでは無いとマティスは強調していますが、
ある意味、実際には彼はそうしたのです。
2017年のことです、ホワイトハウスのメモが迅速に作られ、機密解除されました。
米国トマホーク・ミサイルでのシリア空軍基地への攻撃を正当化するためです。
アサドが自国民に化学兵器を使ったことによる正当化ですね。
トランプ大統領自身が強調しました、「疑いは無い」と。
シリア大統領アサドは自国民を殺したのです、禁じられたガスで。
議論の余地はありません。