ダン・コーエン:ワシントンとボリビア右派が政府転覆


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ダン・コーエン:
ボリビアで軍事クーデターが起こりました、
大統領が再選された、たった一週間後です。
今やファシストの神政主義者が占拠しようとしてます。
ワシントンの指紋があちこちにベタベタしてますよ。
起こったことはこうです。
10/20のことです、ボリビア人が選挙に行きました。
エボ・モラレス大統領か、カルロス・メサを選ぶためです。
彼は億万長者のビジネスマンであり、米政府と親しい関係にあります。
モラレスは、三回続けての選挙に勝ってます、地滑り的勝利でです。
一方で彼の反対者は主張します、
4期目は違法だと。
ボリビアの最高裁判事は、米国と違って選出されるのですが、
合憲と裁定しました。
ボリビアには奇妙な投票集計システムがあります。
オフィシャルではない速報が行われ、
それをメディアが報道します。
そして、オフィシャルな集計です。これは、
はるかに重要ですね。法的拘束力がありますから。
この二つの集計システムは奇妙ですが、実施されたんです、
米州機構(OAS)の推奨によってです。
これは、冷戦時代のグループで、歴史がありますね、
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ハイチでの選挙をひっくり返すといった。
そして、最悪の人権侵害者をサポートしてます、
ワシントンの言いなりである限りはです。
チリの右派大統領、セバスチャン・ピネラなどです。
多くの国と同様に、ボリビアは二回投票システムになってます。
選挙に勝つには、候補者は50%を得ねばならないか、
あるいは10%の差以上です。
どちらでも無い場合には、
二回目の投票になります。
速報が入ってくると、メサは不当にも宣言を始めました、
十分な票を得たと、二回目が行われるのに。
トランプ政権の新植民地主義のラテン・アメリカ知事(皮肉)のマルコ・ルビオは、
メサのインチキ主張を煽りました。
「モラレスは十分な差をつけられなかった、二回目を回避するのに」
そして、票を改ざんするだろうと。
速報が83%に達すると、
ボリビアの選挙管理委員会は記者会見を開きました、
声明したのです、現職の社会主義者大統領、エボ・モラレスが、
45.7%をとったと。
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そして、米サポートの対立候補のカルロス・メサは、37.84%だと。