CorbettReport:バイエル+モンサント=地獄の取り合わせ


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こんにちは、
本日はうれしいお知らせがあります。
木曜にバイエルはモンサントの完全な取得を完了しました。
これはいくつかの理由で良いニュースです。
まず最初に、我々の顧客にとって良いニュースなのです。
世界中の農家です。
もし20年前に言ったとしますね、
2018年までに、化学兵器戦争を行っていた会社が、
エージェント・オレンジ(枯葉剤)の商品化をしていた会社が、
チームを組んで世界の1/4の食物供給をコントロールするだろうと。
狂人と言われたでしょうね。
あなたの名前が、ロバート・P・シャピロでは無い限り。
彼は1995年から2000年までのモンサントのCEOです。
そして、1999年にBusinessWeekにこう語りました。
「この会社のゴールは、世界で三つの最も大きな産業を結びつけることだ」
「農業、食物、健康だ」
「今現在は分離したビジネスになっているが、」
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「一連の変化があるのだ、これらの統合に導く」
今月のアナウンスで、
バイエルの長が言いました、630億ドルでモンサントの取得を完了したと。
シャピロのビジョンが実現されたことを否定するのは難しいですね。
我々にとってさらに悪いことには、
このビジョンは悪夢なのです。
なぜなら、心地よい企業プロパガンダとは逆に。。。
これは会社のPR部門によるもので、
この合併が環境に良いものだと信じさせるようなもので、
農家にも、世界的飢餓の終了にも、
ちなみに、株主のポケットを膨らませるのにもですね、
これら二つの巨大企業は、事実として、
世界の食物供給を統合し、転換してきたのです、
遺伝子エンジニアリングを使って。
モンサントとバイエルが地獄の取り合わせ
コルベットレポートです。
これは驚くに値しませんが、今月初めにバイエルがモンサントを買収した後にすぐ行ったことは、
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モンサントの名前を捨てるとアナウンスしたことです。
二つの企業の農業部門を合併し、バイエルのCropScience(作物科学)としたのです。
結局、皆が知ってるように、
モンサントは最も世界的に嫌われている企業の一つなのです。
映画「Food Evolution」の中でニール・ドグラース・タイソン(天体物理学者)が言ってました、
モンサントは世界でも最も嫌われる企業の一つだと。
なぜ人々はモンサントに対してそれほど強い感情を持つのでしょう?
モンサントに対する世界的なデモです。
ここニューヨーク市では、数百人が繰り出しています。
人々は、GMOに対する彼らの心配と反対を表明しています。
なぜここに?
ここに来たのは、モンサントに対して強い嫌悪があるからよ。
多くの人は、モンサントが実際には化学企業であることを知らないわね。
基本的には我々の食物供給を占領してるのね。
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お昼のニュースです。シアトル市が生物テクノロジー企業モンサントを訴えました。
水道中の発がん性の化学物質を取り除く費用を出すようにと。
市の主張では、この企業は知りながら合成物質を市の排水の投棄したそうです。
それとドワミシュ川にです、何年にもわたって。
シアトル市は雨水処理プラントが必要です、システムをクリーンにするために。
この費用は2700万ドルです。
他の6つの自治体もモンサントを訴えています。
環境派の弁護士がモンサントに対する訴訟を開始しました。
その製品ラウンドアップに関連するガン死です。
この訴訟が示していることは、
モンサントと米国政府のこころみです。
ラウンドアップと人間のガンの関係の評価を最小化しようとしたことです。
今やモンサントは大成功です。
なぜモンサントは、この海外での高いにおいて重要だったのでしょう。
モンサントは重要です、この戦いにおいて。
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今や最大の種子会社だからです。
モンサントは種子を私有化しています。
インドの95%の綿を支配しており、
大豆の90%です。
彼らは世界のほとんどの種子会社を買収したのです。
このモンサントへの嫌悪は不合理なものではないんです。
結局のところ、この会社が、世界中で命を破滅させているんです。
世界中の農家に対する、強制と訴訟による行動で直接的にか、
彼らの遺伝子組換えによる食物供給での汚染によって間接的にです。
多くの方にはおなじみでしょう、この会社の下劣な過去を。
これには、エージェント・オレンジ(枯葉剤)の開発が含まれますし、
インドでの多くの農民の自殺に寄与したことも。
しかし、近年では、
モンサントは特別な悪名を与えられました。
特許法の枠を押そうとしたのです。
自ら認める世界の食物供給の独占の試みにおいてです。
さらに悪いことには。
米政府高官の回転ドア(天下り)のおかげで、
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邪悪であるだけではなく、
世界中に邪悪な種子を撒き散らすことにおいて、極めて効果を持ったのです。
この回転ドアによって、文字通り、モンサントの重役と米国政府機関職員が入ったり出たりしたのですが、
笑止なことに、農業化学ビジネスを規制すると言われています。
ここには、デニス・ディーコン・チーニー前議員がいます。いまやモンサントの法律顧問です。
ミッキー・カンター、クリントン大統領下の商務長官ですが、
彼は、モンサントの重役でもあります。
マイケル・テイラー、オバマ下のFDA副コミッショナーであり、
以前はモンサントの公共ポリシー部門の副社長でした。
リンダ・フィッシャーは2001年にEPAの副行政官に任命されましたが、
その直後に、5年間の任務を与えられたのです、
モンサントの政府公衆部門副社長の。
そして、米国最高裁判事のクレランス・トーマスは、
1970年代にモンサントの企業弁護士でした。