リチャード・ヴェルナー:銀行は無からお金を作り出している


お断り:以下の字幕は全体の1/4程度になっています。画像をクリックして動画全体を見ることができます。

インタビューシリーズ
リチャード・ヴェルナー
リチャード・ベルナーです、金融政策と経済の教授です。
銀行の仕組みとしては、3つの異なる理論があります。
どのように運営されるかですね。
前世紀、あるいはより長くですが、
それぞれの理論を所持する有名なエコノミストがいますね。
しかし、未だに何の科学的で決定的な研究もありません。
この疑問に対するものですね、「どれが正しいんだ?」という。
一つが現在のところ支配的で、ほぼ大学の教科書で教えられています。
そして、規制者や銀行自身でさえ、多くの出版物で採用するものですが、
金融仲介理論(Financial Intermediation Theory)というものです。
これによれば、各銀行は単に仲介者として預金を集め、
そして,これをどう貸し出すかを決定すると。
[00:01:00]------------------------------
もう一つの理論としては、部分準備理論(Fractional Reserve Theory)です。
各銀行は金融仲介業者に過ぎず、
預金を集め、分析を行い、さまざまな借り手に融資すると。
これらの銀行が互いに相互作用すると、集合的に何かが起こると。
そして、お金を作り出すのだと。
さて、第三としては、最も古いものです。
(信用創造理論)
これが言うのは、いいや、銀行は金融仲介者ではなく、
各銀行は、無からお金を生み出すというものです。
銀行が融資を行う際、借り手が受け取る融資金は、
実際には新たに作り出されたのであって、存在していたものではないと。
経済に新たに注入され、マネーサプライに追加されたのだと。
この異なる理論をそれぞれ支持する、様々な人がいますね。
しかし、どれが正しいのか?
科学的には何をすれば良いのでしょう?
経験的テストをするんです。
さて、問題としては、適切な経験的テスト、科学的テストをするには、
協力する銀行が必要ですね。
[00:02:00]------------------------------
他に方法がありません。
銀行の融資を受け、実際にお金をもらい、
そして、銀行の内部を見れる必要があります。
正確に、彼らのやっていること、あなたが融資を受けたら、どういった処理が行われているのか。
彼らの会計の中でですね。
つまり、現代では明らかにITシステム内部です。
私は大銀行に頼んでみました。
最初は各銀行ともに、非常に良い返事でした。
教授が銀行を研究したいなら協力したいと、
「喜んでやりますよ」と。
しかし、もっと詳細に言いました。「あなたのシステムを覗く必要はなく、」
「実際には、非常に注意深くモニタリングして、記録するんです、」
「あなた方がやっていることをです」