グラハム・ハンコック:意識の源泉とアヤフアスカ Part 1 of 2


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こんにちは、ジューシー・コ・クリエーターのリルです。
英国首都ロンドンという美しい場所からです。
グラハム、こんにちは。
このインタビューの招待をお受けくださってありがとうございます。
光栄ですよ。
興味深いですよね。
私は、興奮してます、あなたの最初の本、最初ではなかったかしら。
君の持ってるのは、
「The Sign and the Seal: The Quest for the Lost Ark of the Covenant」だね。
これは私が最初に歴史的ミステリーを調べた本です。
でも、それ以前に本は長く書いてきましたね。
最初の本は1981年です。
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これは旅の本で「Journey through Pakistan」です。

その当時はパキスタンを自由に旅できたんです。
そして、パキスタンのどこでも行ける幸運があったんです、6,7ヶ月のあいだ。
それが最初の本で、
それから政治的・経済的話題のいくつかの本を書き。。。例えば、
外国援助の批判本、「援助貴族は貧困に巣喰う」ですね。
エコノミスト誌のジャーナリストだったんですね。
そうですね、東アフリカの特派員でした、エコノミスト誌の。
アフリカを広く旅しました。
多くの援助プロジェクトをみたんです、進行中の。
他多くの国にも行きましたよ。
そこで思ったのは、システム全体が腐敗してることです、ひどく。
これは人々を助けることではなく、あらゆる方法で妨害してることなんですよ。
ですから、私はある種の過激な批判本を書いたわけです、外国援助についての。
「援助貴族は貧困に巣喰う」です。
思うに、
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これはおそらく私の統一的テーマだったんです、何年にもわたって、
外部からの視点をもたらすということですね。
私は主流派の視点はとりませんから。
代わりの視点になるんです。
その当時、1980年代には、
外国援助を批判することは、母性を批判するようなものだったんです。
すべきものではないと。
それをしたもんですから、私自身が批判の対象になりました。
しかし未だに信じてますよ、
私が正しいと。
最近でも、未だにそう見えますか?
そうですよ、外国援助は巨大な間違いだとおもいます。
これが援助を受ける人々の主権や責任を認識してるとは思いませんね。
そして、しばしば既に力のあるものを助長することになるんです、
開発途上国において。
力を授けるべき貧者のためにはならないんです。
しばしば、開発上の問題というのは、力の差があることなんですよ、
社会の中において。
そして、その問題は力のある者により力を与えることでは解決しません。
それをやってるんです。
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支援を与え、プロジェクトを与え、連中が支配し操作するわけです。
それを西側の納税者が支援するわけです。
心からの善意としてですね。
率直に言って、何の善もしてません。
私にはわかりませんが、しかし、義務があるわけですね。それと同時に。。。。
ともあれ、
何を言いたかったかというと。。。
なぜあなたは歴史を掘り下げ始めたのでしょうか?
古代文明など。すべてのルーツを探そうと。
どのように始めたんですか?実際のところ。
私が歴史的ミスタリーを掘り下げはじめた理由なんて無いんです。
たまたま歴史的ミステリーに当たったんですね。
私のジャーナリストとしての仕事の中でです。
これは、たまたま知ったときです、
失われた「契約の箱」を所有しているというエチオピアの主張を知ったときですね、
(訳注:モーセ十戒を収めた箱、映画「レイダース」のテーマ)
これに興味をそそられたんです。
何かあると、
真実のように感じたんです。
私の話した学術界の人は全員、ナンセンスだと言ってましたが、
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事実、学術界が、無興味と軽蔑をもってナンセンスだと話せば話すほど、
より興味を持ったんですよ。
なぜなら彼らと違って私は気づいてました、
いかに「契約の箱」がエチオピアの文化の中心にあるかを。
そして、「契約の箱」を保管していると信じられている特定の場所があることに。
その後で行ったわけです、アクサム市です。
1982年から1983年のことです。
私はこのミステリーをゆっくりと堀り始めました。
そして、証拠と情報を積み上げたんです、私が興味を持ったものの。例えば、
エチオピアの黒人ユダヤ人は虚偽だと言われますが、
自身をベタ・イスラエルと呼ぶ人々です。
彼らは、非常に古代の奇妙なユダヤ教の形で祈るわけです。
それ自体が奇妙なんですよ、どうやってアフリカの高地にそんなものが現れたのか。
ですから、「契約の箱」があるという主張と結びつけざるをえないんです。
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ですから、私のための調査があり、
これを同時にやってました、時事問題を追いかけることと共にですね。
しかしだんだんと、
歴史的ミステリーへの興味が重要になってきたんです。
時事問題よりもですね。
時事問題をやってる人は多いですから、数万のジャーナリストがいますよ。
世界中にですね。
非常に良い仕事してます。
こう感じたんです、もう十分時間を使ったと。
私はどんどん過去に引きづられていったんです。
これは非常に興味深いところなんです。
なぜなら、
過去というのは、理解されてないし、決して理解しえないんです。
もし、今日の他の国を完全に理解できないのであれば、
どうやって歴史を理解できるというんでしょう?はるかな先史時代を。
歴史家や考古学者の主張する傲慢な主張としては、
彼らは過去を理解しており、完全に説明できるなどと。
私は同意できません。
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そして、単純な事実として、戻れば戻るほど、証拠は少なくなるんです。
そして、歴史はますます、
ある種のストーリーになるんですよ。
ストーリーです、それが我々に語られているんです。
我々の社会の特定の力のある者によってです。
私は結論に達したんです、
歴史とは、我々の社会を操作しているマインドコントロールシステムの一部であると。
我々は、消毒された(秘密・不適切なものを除去された)バージョンの過去を与えられているんです。
これは、今現在に継ぎ目なくつながるようなものですね。
ですから、我々はこの全体のパッケージを受け入れることになってるんです。
それについて、本当に質問することも無くですね。
私の役割は、それについて質問をすることですよ。
あなたには確実に、非常に勇気のあるソウルがありますね。
そういう仕事をされてる。
例えば、あなたのTEDxのビデオを見ましたが、
YouTubeから削除されてしまいましたが、
そういったことですね。
人生を通じてそのようなことを見られてきた。
でも、あなたの本はでていて、売れていますね。数百万部。
ですから、情報は出てきているわけです。
上がり下がりがあるんです。
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私は多くの攻撃にさらされてきました。
批判もですね。
主流の学術界から、それとメディアにいるその仲間からです。
本当にこの10年というもの、主流派メディアは私の仕事を報道してきませんでしたね。
なぜなら、私は過激過ぎ、変人過ぎると考えられているからです。
しかし、これはより重要性が無くなりつつありますね。
なぜなら、我々にはこの驚くべきインターネットというものがあるからです。
そこで、やりとりができますからね。
自身の選択ができるんです、
何を学ぶかという選択ができるんです。
そして、アクティブに出ていき、情報を探します。
昨今では、ゲートキーパーは、大新聞を編集し、大テレビのチャンネルを支配しますが、
もはや独占ではありません、情報についての。
20年前にそうしていたようには。
ですから、私は、
新たな読者、新たな視聴者を探しているわけです、
インターネットという領域の中で。
わかるんですよ、人々がラジカルに考えていること、
自身で考えていること、
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自身を力付けるような情報を探していること、
それを自身の努力を通して行っています。
単純にマスメディアによって、スプーンで食べさせられるのではなくてですね。
ですから、これは興味深いプロセスだったんです。
この、大きく嫌悪された男が、
主流派学術界に嫌悪された人間ですね、
私は歴史学者や考古学者が激怒しているのを実際にみましたからね、
私の名前を聞くと、
なぜなら、私は、わかりませんが、最悪の異端者なんですよ。
彼らは率直に信じているわけです、彼らの生徒たちを私がミスリードしていると、過去について。
生徒たちが講義の後にやってきて、
失われた古代文明の可能性について聞くわけですよ。
彼らは生徒たちに、そんなことを考慮さえしてほしくないんです。
失われた文明があるなどと。
なぜなら、主流派学術界では、そんなもの完全に不可能ということになっているからです。
ですから、私は何度も何度も確かめましたよ、
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対立的な状況を。
私にできることといえば、進み出て、私の真実を話すだけです、私に見えたものを。
私はこう主張さえしてませんよ、
私が過去について調査したすべてが、
完全に真実のはずだなどとは。
私は疑問を呈してるだけなんです。
何か他の見方があるはずだと。
おそらくは単純に受け入れるべきではないのだろうと、
学校で教わったり、メディアの言う事細かい部分を。
おそらく我々は、頭を使って、
この情報を別の見方で見るべきだろうと。
私は人々に提供しようとしています、
過去について疑問を持ち、本当に興味を持つ人々に。
私は、彼らに武器を提供しようとしているんです。
データと論理をですね。
彼ら自身でできるようにです。
さて、言及されたTEDについては非常に奇妙ですね。
私は本当に。。。
私が主流派メディアで話すこと。。。
私はTEDをその範疇には入れてなかったんです。
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TEDトークはラジカルでエクサイティングだと思っていました。
ですから、彼らが私をTEDxカンファレンスに招いたとき、
居心地の良い場所と感じたんです。
素晴らしい場所だと、何らかのとてつもないアイデアを探求するのには。
あなたのとてつもない考えですね。そのTEDの中での。
私のフォーカスした特定の事柄としては、
「意識における戦争」と呼んでいるものです。
この意見としては、
我々の社会は、ある特定の意識状態を崇拝しているというものです。
これを、意識の「Alert, problem-solving」状態と呼んでいますが、
そして、この(忙しい)状態の意識が休暇を許してくれるかもしれませんが、
その形としては、レベルの低い現実的テレビや、
アルコールの形かもしれないし、
わずかな休暇を許すかもしれませんが、
基本的には、我々に強制するわけです、
その意識の状態にいることを。
そして、アクティブな供給者と消費者の状態でいることです、
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世界経済の中における。
そして、大企業の車輪を回すようにですよ。
私の考えとしては、
この世界経済と、それに基づく社会というのは、壊れたモデルだということです。
これは、それほど長くは続かないだろうと、現在の形では。
既に我々皆がその証拠を見たわけです。
世界的金融危機で。
これは極めて明らかなんです、この経済システムが、
その約束を維持できないことは。
いつも我々にウソをついてるんですよ。
終わりの無い富と終わりの無い成長という幻想です。
皆知ってるんですよ、もはや真実ではないと。
しかも恐ろしい副作用があるわけです。
世界的汚染や、
アマゾン熱帯雨林の神聖な地域における深く攻撃的な破壊ですね。
あるいは、事実として、我々のグローバル社会やグローバルテクノロジー的大言壮語社会は、
飢餓の問題さえ解決できないんです、
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グローバルスケールの。
核兵器の拡散もですね。
終わりの無い戦争と衝突もです。
それが、嫌悪と恐れで増長されています。
今現在それが世界で起こっていることです。
そして、このクレイジーな短期ゴールの追求ですね。
短期で即座の儲けですよ。
我々の行為の長期間の結果など考えもせずに。
こういったすべてが、
独占されすぎたフォーカスから来るんです、