ジェレミー・カウフマン:LBRYとは何か?
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良いですか?
ジェレミーに行きましょう。
皆さん、ジェレミー・カウフマンをお迎えください。
ジェレミー・カウフマンです。
デジタルコンテンツの未来についてお話しします。
そしてブロックチェインのカンファレンスとして期待してるかもしれませんが、
それも含むかもです。
LBRY(ライブラリ)を話す前の、メタコメントとしては、
私は非常に中断推進です。
もし質問があれば、
多くの視聴者の方にプレゼンしましたから。。。
常にどこの視聴者かはわからないんですが。
ですから、躊躇しないで、
わからないことがあればですね。
巨大な視聴者ではないので。
疑問があれば聞いてください。
で、私がここで話すのは、
LBRY(ライブラリ)ですね。
まず最初には、
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LBRY作成の背後の動機です。
で、私はネット世代です。
8歳か9歳からネット使ってました、
1990年代最初ですね。
で、ネットが行ってしまった方向には嬉しくないんですよ。
かつて愛したネットから見るとですね。
わかるんです、どんどんと数少ない企業に支配されていってることが。
こういった企業が、巨大な影響力を行使しています。
互いのやりとりやシェアの方法にですね。
そして、LBRYの多くがその反発なんです。
ところで、
LBRYはVCに資金供給されており、
私の前のスライドについて「これはゴミだよ、ジェレミー」と。
「もっと良いものが必要だ」と。
お金が必要だったので。。。
で、「これらは黙示録の四騎士だ」と。
「連中がネットを破壊してるのだ」と。
私は同意したいですね。
クレイジーですよ。これらの企業が、
連中はあなたを牛のように扱ってます。
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連中は、あなたに選択が無いように扱ってます、あなたのすることに。
そして、LBRYの目的に多くは、
選択を残すことです、
クリエータやエンドユーザにです。
で、
こちらが、ネット上でのデジタルコンテンツのありがちな仕組みですね。
このいくつかはYouTubeにフォーカスしてます。
LBRYはビデオ以外のものも扱いますが、
ビデオが多くを惹きつけますね。
で、今現在YouTubeは。。。
特にYouTuberというのは、そのお金の45%をGoogleに取り上げられるんです。
YouTubeであろうが、他の媒体であろうがですね。
あなたが得たお金の中の30%から55%を失うんですよ。
これはある種クレイジーですよね。
一連のデータを移動するのは、それほど難しいことじゃありませんよ。
マシンAからマシンBにですよ。
しかし、どういうわけか仲介者が、儲けの半分持ってくんです。
映画やビデオの作成からのです。
で、問題と思うのは私だけではなくて、
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YouTuberはたくさんの問題を抱えるんです、これについて。
LBRYを始める前に私は、
サス(?)の販売をやりましたが、
ときには顧客を確信させねばならないんです、彼らに問題があると。
YouTuberと話すと、確信させる必要はないですね、問題のあることを。
常に怖がっており、常にナーバスなんです。
常に心配してるんですよ、その事実に。
ゲームのルールがいつでも変わりうることをです。
(訳注:これ以降音量が小さいです)
そして生計全体が危機に瀕するんです、そのために。
その結果、我々はYouTuberに多くの愛を受けてますよ。
では、LBRYについてお話ししましょう。
そして、どうやってこれを解決するかです。
中央集権化されたテクノロジーの問題としては、
最終的にはユーザに対して敵対的になり、
レントシーキングになるんです。
(都合よくルールを作る)
これプレゼンの最後まで話せますけどね。
しかし、二つばかり些細な例です。
Facebookのメッセンジャーです。
完璧に動きますね、
これをウェブ上で使うなら。
スマフォでメッセンジャーウェブサイトを出してみてください。
連中は実際にウェブサイトを使うことを拒否するんです。
アプリをダウンロードするようにですよ。
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これは「アプリの方が素晴らしい経験だよ」ではなく、
「俺たちがお前を大きく支配してる」ということなんです。
つまり、完璧に動く製品をつくり、
時間をかけるのは、
それを壊すためなんです。
正気ではないんです。
こういった例は、すべての大きなウェブサイトについて言えますね。
YouTubeが推奨ビデオとするインセンティブなんですが、
あなたが本当に好きなビデオを見せるものではなく、
クリックさせ続けるためなんです。
敵対とレントシーキングに加え、
検閲と介入の問題がありますね。
YouTubeは喜んで中国にキーを譲るんです。
中国に入りたい時にですね。
他のテック企業も喜んでキーを譲るんですよ、
検閲体制にです。
そしてまた、信頼への疑問です。
LBRYの約束することの一つとしては、
クリエータが、そのコンテンツに彼らの設定した価格の100%を受け取ることです。
さて、もし私が儲け主義の私企業で、これを約束したとしたら、
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皆疑問を持ちますよね?
おとり商法ですよ。
すべての企業は、若い時は善ですが、
いったん確立されてしまうと、あなたをこういう風に扱うんです。
ですから、
このテクノロジーをオープンソースとして作ることにより。。。
極めてリベラルなライセンス、MITライセンスでですよ。
(著作権表示のある限り、ほぼどう扱ってもよい)
信頼できるでしょう?なぜなら、
いつの日かLBRYがユーザに対して、嫌なやつになったら、
コードを使うだけです。
コードをとってきて、他でやるんです。
我々にはそういったロックイン(閉じ込め)を作る能力がありません、
他の中央集権化プラットフォームのができるようなものは。
さて、
この分散化テクノロジーを見た場合、
データ交換のための分散化手法なのですが、
これはデータ交換が非常にうまく行きますね。
我々のテクノロジーは。。。
BitTorrentについての憂慮を他の視点から話せますが。。。
しかし、テクノロジーとしてBitTorrentは非常にうまく動きますよ。
私はコンピュータ科学者で、それが私の履歴ですが、
BitTorrentは美しく素晴らしいテクノロジーです。
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他のイノベーティブなピア・トゥ・ピアアルゴリズムもありますがね。
しかし、二つ問題があるんです。
それをブロックチェインが解決できるわけです。
で、BitTorrentについては、
最大の問題の一つとしては、「発見」です。
ハッシュがあるとして。。。ハッシュとは、ユニークな値なんですが、
ハッシュがあるとして、BitTorrentネットワークに行くと、
そのコンテンツを非常に高い信頼性で得られます。
しかし、何があるか検索する方法は無いんです、この分散化ネットワークにおいて。
何が公開されているかを発見する能力はありません。
さて、ブロックチェインは基本的には、分散化データベースです。
これは、同意状態に到達するデータベースです、
その支配を行使する集団無しにですね。
これは完璧なデザインなんです、発見のための。
今や我々は共有グローバルデータベースを持ち、
誰でもがそこに公開エントリを持てて、
誰もがそれを検索して発見できます。