病気はさまざま:04〜生物学的葛藤

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こういった意味のある生物学的特別プログラムはどのように発動するのでしょうか?
生物学的葛藤(パート4)
ある人が突然、その状況を経験します、
基本的な生物学的必要性が脅威にさらされたときです。
予期し得ないものです。
そして、非常に急性で、劇的で、孤立的なものです。
つまり、予測せずに、その状況へのコントロールを失うということです。
そして、その脅威について孤独に感じます。
この状況は彼らにとって、いわゆる生物学的葛藤と呼ばれます。
そしてこれが、意味のある生物学的特別プログラムを発動するんです。
彼らにとって、この状況がこれらの基準を満たそうが満たすまいが、
状況に対する個人的な見方によるんです。
これを決めるのは、その人の考え、信念、能力、教育、文化、社会的統合、
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人間やそれぞれの動物の生物学的コード、他にもたくさんです。
様々な事柄がこれらの内部のフレームワークに影響します。
ですから、おそらくこれらは、他多くの健康促進モデルのインターフェースとしても機能します。
健康的栄養とスポーツで身体を活発にしている人、
あるいは、スピリチュアルテクニックによって常にマインドフルで古い厳格な信念を追いやってる人は、
生物学的葛藤を脅威的状況とみなす割合は少ないでしょう。
そして、必ずしも次の3つの基準には適合しないでしょう。
予期しておらず、極めて急性で劇的で、孤立的という基準です。
SBSの引き金としては、このように状況に対する主観的で対立的な感じ方です。
客観的に起こったことではないのです。
一つの状況を生物学的葛藤とみなす人がいても、
他の人には、取るに足らない、あるいはエキサイティング、あるいは滑稽とさえ見えることがあります。
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例えば、突然失職したとします。
この人が良い教育を受けており、親しい友人がおり、
必要であればそばにいてくれる場合、
彼の家族から金銭的安全を得られるかもしれません。
同様に、自尊心の高い場合、この状況は確実に不快なものでしょう。
しかし、おそらくこれは生物学的葛藤にはならないでしょう。
その一方で、仕事に金銭的に依存している場合で、
助けになる家族がなく、教育が少なく、
求職について不安であると、
予期せぬ、非常に急性で劇的、孤立的という基準を満たしてしまいます。
彼らにとっては、この状況が生物学的葛藤とみなされやすいのです。