BIN:闇から引きずりだし、光の下へ#6 バチカンへの侵入


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エピソード6
バチカンへの侵入
このエピソードでお話することは、
いかにして外部の力が支配を得るにいたったかです、
カソリック教会のリソースをです。
バチカンの子供性奴隷を使ってです。
そして、この証拠を使い当局者を従わせるよう脅迫したことです。
しかし、最初に、
いくつか個人的なことを言いたいんです、
私はカソリック教会に対して深い尊敬以外の何物もありません。
そして、世界中におけるカソリック教会の素晴らしい尽力にです。
弱い者、苦しむ者を向上させていることです。
私自身の父と、その妻はカソリックです。
(実の母ではないということ)
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カソリックの友人や自身の家族への尊敬から、
ほとんどこのエピソードをやめようかと思いました。
しかし、
多くの人がいるんです、子供の頃にカソリック聖職者に虐待されたものが。
今日でも、虐待の危険にある子どもがいます。
これらの人のためにです、私がこのビデオを進めるのは。
許してほしいと思います、
私の言葉が攻撃だと感じるカソリックの人には。
確実に攻撃などではないのです。
始めましょう。
カソリック教会では聖職者は、三つの区分に分かれています。
司教、司祭、助祭です。
司教は大きな権威があります、司祭、助祭に対し。彼らに補助させるのです。
司教は、教区と呼ばれる法域を治めます。
教会はおおよそ3000の教区に分かれています。
教区はさらに小さな独立コミュニティに別れます。小教区(教会区)と呼ばれます。
教区を治める司教は、
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それぞれの小教区に、一人以上の司祭、助祭、聖職者を任命します。
非常に大きな教区があります、デンバー、マイアミ、
ニューアーク、サンフランシスコなどは、
大司教区と呼ばれます。
それを治める司教を大司教と呼びます。
教皇の次の位置の聖職者としては、枢機卿です。
枢機卿は、世界中の重要な教区から選出されることがあります。
あるいは、バチカン内の本部からです。
教皇が亡くなると、
枢機卿が教会の事柄を管理し、
新たな教皇を選出するコンクラーベを行います。
司教が司教集団に属するように、
枢機卿も枢機卿集団に属します。
カソリック教会には、5000人以上の司教がいます。
そして約225の枢機卿です。
教皇自身も司教です。
ローマの司教ですね。
彼はバチカン市に住んでおり、独立した国家です、ローマ市内にある。
これは世界で最も小さい国家です。
おおよそ2平方マイルです。
バチカン市は、君主制で統治されており、
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教皇が君主です。
現在の教皇の名はフランシスです。
何年にもわたり、カソリック教会は無数の子供虐待の非難にさらされてきました。
ペドファイルの聖職者によるものです。
巨大な富と影響力により、教会は、これらの事件の多くを沈黙させることができました。
ときには、ペドファイル司祭の犠牲者に対する金銭的な賠償によってです。
今日までに、和解のために教会が支払ったのは、
40億ドル近いものです。
しかし、この話がそれほどスキャンダルなのは、
聖職者自身による虐待を越えたところにあるのです。
その度合です、
教会の階層構造が、虐待を隠そうとし、
単純に加害司祭の配置換えをするのです。
他の教区や小教区にです。
ただちに聖職を剥奪し、警察に突き出すのではなくです。
あまりにも頻繁に、
教会内の人間が見過ごしたのです、
ペドフィリアの深刻さを。
そして、ペドファイル司祭の慈悲を延長してきたのです、様々な方法で。
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それによって、司祭達の、子供に対する犯罪を可能にしてきたのです。
ペドファイルの、この憂慮すべきパターンと暴露とその寛容が、
まさに今日まで続いているのです。
このビデオの時点、2017/2/25の時点で、
AP通信がバチカン市から報道しました。
「フランシス教皇は、ひそかに一握りのペドファイル司祭に対する制裁を軽減した」
「慈悲深い教会という彼のビジョンを適用したのだ」
「犠牲者の観点から最悪の虐待者であっても。また、」
「教皇自身のアドバイザが疑問を呈してもだ」
この記事では一つのケースを続けます、
バチカンの、「教義及び信仰信徒団(CDF)」によるアドバイスを無視したことです。
彼らは教皇に忠告しました。
イタリアのペドファイル司祭の聖職特権を剥奪するようにと。
名前は、レベレン・マウロ・エンゾーリです。
この信徒団CDFが、
虐待のレポートを受け取り、事件を裁判にするか、特権剥奪するかを決める当事者なのです。
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CDFはかつて別の名前で知られました。
「聖なる異端審問」です。
特権剥奪、より正確には、
強制世俗化(非宗教化)ですが、
教会が司祭に課す最も深刻な罰です。
本質的に、司祭はもはや何の権威も持たないと言われるのです、
司祭能力として。
レベレン・エンゾーリを剥奪するのではなく。。。
彼は複数の子供に性犯罪を行ったのですが、最年少は12歳ですが、
フランシス教皇は慈悲を与えたのです。
一生の悔悛と祈りを申し渡したのです。
しかし、
新たな証拠が現れました、ここでは、
エンゾーリの、より多くの子供に対する虐待です。
彼は今や二回目の教会裁判にかけられています。
このパターン、ペドファイル司祭を許し、活動に復帰させることは、
教会ではあまりに多い話です。
フランシスの前の教皇、ベネディクト16世も、
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同様の貧弱な評決をしました。
1981年から2005年の間、
ベネディクト教皇、当時はジョセフ・ラッツィンガー枢機卿ですが、
バチカンのCDFのリーダーだったのです。