RT:バシャール・アル・アサド独占インタビュー


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大統領、我々をお招きいただきありがとうございます、この機会を与えてくださり。
私は何年ものあいだシリアに出たり入ったりでレポートしてきました。
とうとうお会いできたのが光栄です。
大統領、短い時間です。
最初の質問です。
グータとヤルムークでの最近の勝利についてですが。
状況をドラスチックに変えましたね、シリアの現場での。
この戦争の勝利にどれほど近いでしょうか、あなたの見積もりとしては。
まず最初に、シリアに来ていただくのは大歓迎です。
戦場でのすべての動き、すべての勝利、
すべての解放された地域があり、
我々はこの衝突の終わりにどんどん近づいています。
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そして、外部の干渉がなければ、一年以上かかることはないでしょう。
シリアの状況を落ち着かせるには。
しかし、同時に、
シリア軍にとって、すべての前進は、
政治プロセスにとっても、
全体の状況にとっても、
ポジティブな意味でですよ、より安定した状態ですが、
我々の敵側は、
主には西側、米国に率いられたものであり、ヨーロッパのあやつり人形です。
我々の地域にいる者、シリア内の傭兵ですね。
彼らは、それを追いやろうとします。
より多くのテロをサポートし、テロリストをシリアに呼ぶことで。
あるいは、政治プロセスを邪魔することによってですね。
ですから、我々のチャレンジとしては、いかにしてこのギャップを閉じるかです。
彼らの計画と我々の計画の間のをです。
思うに、その意味でへ前進していますが、動じに、
言うことは難しいのです、
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いつとは。
しかし、近づいてはいますね。自ずとわかることです。
あなたの最近の軍事的勝利は、客観的に言っても、
目をみはらせるスピードでした、
反政府軍が何年にもわたって防衛していたのに、
崩壊しました。
シリアすべてを再奪還することを考えていますか?
軍事力によって。つまり、
イスラエルとの国境のイドリブなどですね、
SDF(クルド人)の支配地域ですが。
戦争は最悪の選択です。
全シリア人がこの事実に同意すると思います。
しかし時にはこの選択しかありません。
アルカイダやISIS、アルヌスラなどの一派については。
同じような考えの一派ですね。
実際のそれらほどんどは、同じイデオロギーです。
ジェイーシュ・アル・イスラムやハラム(?)などです。
彼らは対話するつもりはありません。
政治プランもなく、あるのは、
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イデオロギー的計画のみです。
これは世界のアルカイダ支配地域と同じです。
これらの一派を扱う唯一の選択としては、
軍隊です。
同時に、
他の地域では、我々は成功しているのです、
和解を実行することに。
特に、こういった地域でのコミュニティが、
過激派に出ていくよう圧力をかけました。
ですから、ベストな選択としては和解です。
それが我々のプランです。
しかしうまくいかないときは、
最終手段は軍隊ですね。
その和解についてですが、
これらのベテランのジハーディストすべてを
小火器付きでイドリブに送ったわけですが、
これまでに数万人をイドリブにですね、
彼らは統合して、防御をかため、
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おっしゃるように、最終的には彼らと戦うのでしょうか?
その一方で、おそらくあなたは計画しているかもしれませんね、
政府支配外の地域を作ることを。
すべての地域を解放するつもりです(?)。
我々にとっては不可能です、意図的にシリアの土地を残すことは。
政府として、我々の支配外として残すことは。
これが自然なことです。
ご存知のように、イドリブはテロリストに掌握されました、2015年にです。
トルコのサポートを受けてです。
主にはアルヌスラに掌握されてます。
いくつかのサポートする一派と共にですね。
それ以前には和解はありませんでした。
しかし、すべての和解は、
2015年以降です。
たしか2015/5ですが、
すべての派が町を離れたがっていました。
そして、イドリブに行くことを選択しました。
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これが良く示しているんです、彼らが同じイデオロギーであることを。
アルヌスラの地域に行くことを選択したんです、他の地域ではなく。
ですから、我々がイドリブに行けと言ったのではなく、彼らが選んだのです。
なぜなら、彼らは同じインキュベーター(?)であり、同じ思考の傾向があるわけです。
これが一つで、もう一は軍についてですね、質問に答えるとすれば。
テロリストとそのマスターのプランとしては、
シリア軍の気を散らすことです、
シリアの地全体に異なる部隊をばらまくことによってです。
これは、いかなる軍隊にとっても都合が悪いですね。
我々のプランは彼らを一つ二つ三つの地域に集め、
その方が、
数十も持たれるよりは良いのです。
おそらくは100以上にもなったでしょう。
ですから、軍事面では、彼らが選んだわけですが、我々にとっては好都合です。
軍事的観点からすれば。
その一方で、
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同じようなマインドセットと言えば、
主に反政府軍は圧倒的にスンニ派ですね。
私自身にもいるんです、遠い親戚が。
彼はシリアに来て、あなたと戦ったわけです、抵抗したんですね。
彼はこう言われたからです、
あなたがスンニ派をターゲットにしており、殺していると。
だから、イドリブの多くの人は信じてるわけです、
あらゆる国、米国やロシアのスンニ派の人も信じてるんです、
これらのムスリムの人は、
あなたが彼らを抑圧してると信じてます。
国際的に最初のストーリーが始まったとき、
もちろんおそらくは西側でですが、
それとシリアでもですが、
西側の主流派メディアが、我々の地域について。。。
彼らのプランとしては、
社会的不和を作り出すことだったんです。
その方が彼らにとって容易になるんです。
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この種の市民戦争の場合は。宗派や民族の間での。
それが失敗したんです。