RT:Wikileaks編集長クリスティン・フラフンソンに聞く
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クリス・ヘッジズ:On Contact
On Contactにようこそ。
本日議論するのは米政府によるアサンジ送還の試みです。
Wikileaksの現編集長クリスティン・フラフンソンにうかがいます。
これは萎縮効果をもたらすでしょう。
そして、国家安全保障問題を報じるジャーナリストに対して攻撃されるということです。
既に始まってるんです。
最近サンフランシスコで見たことですが、
ソースと協調していたジャーナリストが手入れを受けました。
一週間前にオーストラリアで見ました、
ニュース(?)のジャーナリストのオフィスが、
連邦警察に手入れされたんです、
国レベルの放送局ABCのオフィスをですね。
以前には聞いたことがなかったものです。
完全にすべてつながってるんです。
米国がシグナルを送ったからですよ、ジャーナリストを追っても良いという。
これがすべてのジャーナリストにとっての大きな心配になるべきです。
(?)そして、
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これは民主主義の基盤に対する攻撃なんです。
昨日、Wikileaks設立者のジュリアン・アサンジが、
直面しました、米国への送還にです、
米の戦争犯罪を暴露する文書やビデオを公開したことによってです。
イラクやアフガンでのですね。
彼がビデオリンクで姿を見せました、
高セキュリティのベルマーシュ刑務所からです。
ロンドンのウエストミンスターの治安裁判所に姿を見せたのです。
国連特別拷問捜査官であるニールス・メルツァーは、
言っています、彼は継続的な心理的拷問に耐えてきたと。
彼が直面する可能性としては、170年の刑です、
もし送還されればスパイ防止法によってですね。
金曜に裁判所が言ったこととしては、
一連の裁判所出頭ですが、
可能性としては、完全な送還裁判が2020/2/25に開始されると。
アサンジは裁判所に手短に答えました。
容疑を批判したのです、
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彼とWikileaksが米政府コンピュータのハッキングに関与しているという容疑です。
米政府は報道をミスリードしようとしていると言いました。
RTのロンドンスタジオに参加くださるのはクリスティン・フラフンソンです。
Wikileaks編集長です。
では、昨日起こったことから始めましょう。
プロセスの始まりですね。
一昨日から始めましょうか。
内務大臣からです。
驚くものでもありませんでした、
以前の声明の線で行われると思ってましたから、
この政権のですね。
内務大臣による送還要求へのサインですか?
そうです、驚きでもありませんでした、
彼は自らの手を汚さないようにしたんです、基本的には。
これを裁判所の決断に任せることによってですね。
しかしこれは政治的な問題なんです、もちろんですが。
そして結局のところ、
これは政治的質問なんです、この政権が立ち入るのか、
この送還をやめるかは。
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興味深いことは、昨日ジュリアンはあまり話しませんでした。
しかし、彼がハイライトした一つの問題としては、
ハッキングの問題ですね。
米政府さえ認めていますが、
彼は実際にはコンピュータに侵入していないことをです。
これは何で、なぜ重要なのでしょうか?
ミスリードの要素としては、
アサンジによるハッキングについての起訴は無いんですよ。
あるいはWikileaksの誰もです。
文書を注意深く読んで見れば、明確に書いてありますよ。
ハッキングしたい欲求とか、
そういった本質だと。
しかし現実には、
議論があるわけです、
モノに対する我々のソースのアクセスについての迂回路の言及です。
既にアクセスできるソースですね。
基本的には彼の痕跡を隠すためのです。
つまり、
当時のブラッドリー・マニング、チェルシー・マニングですね。
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マニングへの要求があったわけですね、
彼女の痕跡を隠すための手助けのです。
ジュリアンが言うには、それを検討したが。しかし、
何もなされていないと。
その一方で主張されることは、ジュリアンが、
基本的に言ったと、「検討してみる」と。
それだけです。
訴状にはそれ以上のことがありません。
ですから、米司法省がこれを示したときに、
このハッキングの訴状をですね、
これは、不法な描写ですよ。
訴状を注意深く読んで見れば、誰にも明らかです。
その点を彼が問題にしたわけですね?
問題にしたことの一つです。
なぜこの点が彼とWikileaksにとって重要なのでしょう?
明確にすることが。
Wikileaksはパブリッシャーだからですよ。
ハッキング組織ではありません。
そのような中傷が良く見られますが、そのアジェンダには。
攻撃の一つとしてですね。
Wikileaksはいつも(?)、
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この情報を公開するんです。
それだけです。
設立されて以来そうなんです。
スパイ防止法下での17の容疑についてですが、
彼にとっての意味は?
Wikileaksにとっての意味は?
そして、我々全員にとってのです。
基本的に始めたいのは、
ジャーナリズムにとっての意味です。
私の中では、ジャーナリズムが裁判にかけられていると思ってます。
昨日チュニジアにいたのですが、
ジャーナリズム国際連盟議会の席です。
私は非常に励まされたんです、
世界中のジャーナリズム組織が、
宣言に匿名で投票したんですね、
アサンジをサポートし、
ジャーナリズムに対するこの攻撃を非難するものです。
ジャーナリストがわかりはじめているんです、これがいかに深刻であるかを。
この全体的な枠組みが基本的に伴うものは、
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ジャーナリズムをスパイと等価にするものなんです。
これは非常に深刻ですよ。
ある種奇妙な容疑でもですね。
事実としてジュリアンは米市民ではありませんし、
Wikileaksも米拠点ではありません。
私もそれを取り上げましたよ。
昨日議会に取り組む機会がありましたからね、
チュニジアの。
そして、指摘したんです、
これは治外法権の(?)の深刻さです。
米国についてお話ししていますが、
彼らは起訴し、送還要求しようとしてます、
オーストラリア市民をです、
彼が公開したのは英国から、仏から、独から、私の祖国アイスランドからです。
ですから、その意味としては、いかなるジャーナリストにも適用しうるんです、世界中の。
それが次になりえます。