ナオミ・ブロックウェル:中央銀行デジタル通貨の危険性
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本日バイデン大統領が、大統領令に署名しました、
デジタル形式の米ドル作成への方向性探求です。
世界中の政府がすべて探求しています、
新たな種類のお金です。
それが金融プライバシー、金融の自由、セキュリティを巨大な危険にさらすのです。
これはCDBCと呼ばれます。
CBDCとは中央銀行デジタル通貨のことです。
その考えとしては、基本的に中央銀行が、デジタル取引のセンターとなるものです。
マータ・ベルチャーは、Filecoinファンデーションの社長です。
そして、断固たるプライバシー推進者です。
彼女とお話ししたことは、
いかなるCBDCであれ、その実行を強く憂慮すべき理由です。
基本的に政府にアクセスを許すわけです、
金融取引のすべてにです。
この動画で我々が話すのは主に3つです。
まず最初は、CBDCの仕組み、
そして、今現在のデジタルマネーとの違いです。
そして、自由社会にとってのCBDCの危険性を探求します。
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そして、最後に飛び込んで行きます、
あなたの人生でこれらをどうやって守るかをです。
デジタル金融の新たな時代に我々が導きましょう。
これは理論的なものではないんです。
これは本当に真剣に考慮すべきなのです、世界中の多くの国において。
では、しっかり聞いてください、
物事が本当にクレイジーになろうとしてるからです。
まず最初に、CBDCが根本的な遷移であることです、我々がすでに使っているデジタルマネーからの。
テクノロジーによって今や可能になりました、
新たな形の中央銀行の法的責任の開発と発行をデジタルの形でです。
ほとんどのお金は既にデジタルです。
銀行カード、ギフトカード、支払いアプリなど、キャッシュを手渡す以外の形態では、
デジタルマネーを扱うことになるのです。
単にスクリーン上の数字ですよね?
誰かに送金するとき、
誰かが、こちらの銀行からあちらの銀行に走ってキャッシュを移動するわけじゃありません。
そうではなく、銀行はデジタル台帳を使うのです、
双方の口座にいくらあるべきかを記録するわけです。
私の銀行には台帳があり、
そこにあるんですね、私の口座にいくらあるか。
で、誰かに送金したい場合、
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私の銀行に行き、銀行はその台帳を更新します。
で、言うわけです「10ドル減りましたよ」と。
そして、彼らが他の人の銀行に言うわけですね、
文字通り1960年代の精算テクノロジーでですよ。
そして、その人の銀行は、その台帳を更新するわけです。
で、言うわけです、「彼女が送ってきた10ドルが増えましたよ」と。
ですから、基本的には二つの台帳が更新されるわけです。
舞台裏では、この金融取引には、いくつかの段階があります。
ツギハギのシステム上で支払いが行われるのです。
米国金融システムは未だに極めて古めかしいものです、
お金を動かすとなった場合には。
これは非常に良い方法とは言えませんね、
現代のグローバル経済にとっては。
実際には数日かかり、ときにはもっとです、
これらの支払いが完了するには。
そして、互いの整合するように全員の台帳を確実にするには、
あまりにも不十分なシステムです。
ビットコインが登場すると、この台帳システムに革命を起こしました。
暗号通貨は基本的に。。。
この銀行、あの銀行に台帳を持つのではなく、
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多くの人が多くの台帳を更新するのではなく、
一つの台帳にすればいいじゃないか、
それを誰もが見れて、分散化されて、
これを多くの人が、多くのコンピュータで維持すると。
しかし、こういった多くの人がこれらの様々な台帳を維持することになると、
信頼性の疑問が生まれますね。
記録どうしに矛盾が生じたら?
誰を信頼すればいいの?
実際にこれは、古いコンピュータ科学の問題です。
ビットコインは、この問題の最初の答えを提供したのです。
これは、いかなる個への信頼の必要性も排除しました、
すべてのアクションを透明にし、検証可能にしたのです、
全体としてのネットワークの上でです。
説明するのが複雑ですが、
ビットコインは、台帳維持において、いかなる中央組織への信頼の必要性も排除したのです。
それにより、今や完全に分散化され、検証可能な台帳を持ちうるのです。
単一の台帳です、誰も変更できないものです。変更不可能です。
それがブロックチェーンです。
ビットコインの台帳は自動的に10分間隔で更新されます。
高額な精算費用は不要です。
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では、これがデジタルマネーをどう改善するのでしょう?