CorbettReport：ペンタゴンの失われた数兆ドルについて知るべきこと
お断り：以下の字幕は全体の1/4程度になっています。画像をクリックして動画全体を見ることができます。
皆さんこんにちは。ジェームズ・コルベットです。
本日は、2018/12/17です。
本日お話するのは、
ドクター・マーク・スキッドモアです。
ミシガン州立大学です。
（肩書の紹介です）
本日はありがとうございます。
ジェームズ、機会をいただきありがとうございます。
本日お話するのは、
長い間の視聴者にはおなじみなんですが、
何度か話してますからね。
しかし、戻る必要があるんです、なぜなら、
信じがたいほど、
重要な話題だからですね。
これが、不可解にもまったく注意を向けられていないわけです。
主流はメディアではですね。ですから、
[00:01:00]------------------------------
おそらくは、それほど不可解ではないでしょうね、
これが意味するところをみてみれば。
お話ししているのは、
「失われた数兆ドル」のことです。
ペンタゴンの帳簿に数兆ドルもの使途不明金ですね。
これは、
総括監察官のレポートによってわかってるわけですが、
申し上げたように、この話しは、
何度も話してきました。なぜなら、
どんどんと信じがたく驚愕になるからです。
おそらく、最も、
おなじみの例としては、
我々の視聴者にはこの暴露ですが、
これは2001/9/10のものですね。
プレスカンファレンスです。
当時の国防長官のドナルド・ラムズフェルドがアナウンスしたわけです、
官僚制度に対する新たな戦争です。
ここでは、会計制度に対して戦うと。
そこでは、どういう理由か、2.1兆ドルが不明だと。
ペンタゴンの帳簿上の取引においてですね。
しかしもちろん。。。私の視聴者は知ってますが、
[00:02:00]------------------------------
この数字が8.5兆に膨れ上がったんです、いつの時点かで。
いまや直面してるのは21兆ドルです。
ただただ、信じがたく正気でない状態になってるんです。
そして再度ですが、全く関心が払われてないんです、
主流派メディアからは。
再度これは不可解ですよ、
彼らが報道したがる問題であるとするならば。
何にしても、
この問題はあなたが救いあげ、
この番組で最近言及しました。
ペンタゴンの失敗した監査ですね。
22年だかのあいだの最初のものなんです、
ペンタゴンが法的に要求されたんですね、監査を。
連中が実際に今年やろうとしたわけですが、失敗しました。
当然の結果ですが。
しかし、この話しを報道したときに、皆さんを案内したわけです、
具体的に
missingmoney.solari.comにですね。
あなたとキャサリン・オースチン・フィッツのやってりうものです。
レポートを作成し、
更新してますね、この消えた数兆円について。
それとこの意味です。
[00:03:00]------------------------------
では、ドクター・スキッドモア、ようこそいらっしゃいました。
この詳細についてのお話ですね。
この当惑する、複雑な、クレイジーな、
ほとんど想像しがたい話題です。
そして、本日最初に聞きたいこととしては、
MSUの教授としていかにして、
これに関わるようになったんでしょうか？
興味を惹いたのでしょう？レーダーに引っかかったんでしょうか？
インタビューを聞いていたんです、
キャサリン・オースチン・フィッツのですね。
このプロジェクトに協力していた方です。
彼女が言及したのは、
2016年に出されたレポートです。
2015年の陸軍予算のです。
彼女が言及したのは、
陸軍が6.5兆を使ってると。
取引にです、使途不明金として。
2015年の陸軍予算は、1220億ドルなんです。
ですから、54倍ですよね。
[00:04:00]------------------------------
私は経済、公共予算、公共融資のバックグラウンドがありますから、
思ったんです、不可能だと。
思いつきませんよ、
それほど多くの取引に根拠が無いなど。
あるいは、使途不明など。
1220億ドルの予算でですね。
ですから、キャサリンの多くのインタビューを聞いたんです。
彼女を本当に尊敬しますね。
でも、思ったんです、これは正しくは無いだろうと。
ですから、
自分でレポートを探し、
OIGのウェブサイトで読みはじめたんです。
そして驚愕しました。
他の詳細があるんです。非常に曖昧なんです。
ですから、
正確に何が起こっているのかを引き出すことはできません。
それが動機になってキャサリンに連絡したんです。
二人ばかり院生をつっこみましょうと。
存在する数千のレポートをふるいにかけてみようと、
ラムズフェルド以前の日付までさかのぼって。
何が見つかるかみてみようと。
そして、HUDにフォーカスすることにしました。
[00:05:00]------------------------------
住宅都市整備公団です。
ここで、１兆もの裏付けの無い修正があったんです。
HUDの予算としては、DoD（国防省）よりはるかに少ないものです。
わかったことは、
追加として、DoDに20兆があり、
ときにはこれが陸軍レポート、海軍、空軍、あるいは全体にありますが、
これらは不完全なんです。
見つかったのは少しばかりのレポートです。
OIGは毎年はやっていないんです。
しかし、巨大な数字です。
驚異的な量のお金ですよ。
何かしら裏付けが無いんです。
ですから、疑問としては、これが本当に意味するところは何だと。
私は質問をしてきました、そこに到達しようと。
そこで止まっているんです、
それがあれば前進できるのですが。
では、あなたが21兆ドルという数字にたどりついた。
これはsolari.comのヘッドラインになってますね。
これは、いくつものレポートから持ってきたもので、
[00:06:00]------------------------------
数年にわたってOIGが出してきたレポートです。
これらの複数のレポートから数字を集め、
加算したわけですね。
この可能性はありますか？これらの数字が、
重複している可能性です。
あるいは、ある数字が後になってレポートされ、そこには以前の数字が含まれているとか。
あるいは、完全に分離しているのでしょうか？特定の会計年度ごとに。
そうですね、例えば、
最も最近のレポートが出ました、軍隊から。
2015年は6.5兆だったと。
そしてレポートの中にリファレンスがあるんです。
我々は数年間のこれらの修正を考慮したわけです。
しかし、数年間レポートの無い年があるんですよ。
そして、数年前に戻ると、また別のレポートがあり、
そこに数千億やら数兆やらと。
ですから、明らかではないんです。
これは私には意味をなしません、
例えば2007年にレポートを出し、
[00:07:00]------------------------------
そしてどういうわけか2015年です。
そこに本当に累積があるんです。
そうではないと思いますね。
明らかではないですが。
この話には他にも不明確な点が多々ありますね。
では、
あなた方の明確化努力について聞きましょう。
これは総括監察官オフィス（OIG）がこれらのレポートを出し、
これらのデータには公のインターフェースがありますね、何かしらの。
少なくともOIGを通じての。
彼らが受け入れたわけです、これらのデータを公にすることに、何らかの形で。
あなたのようなリサーチャーに。
最初は、
OIGの誰かとやりとりしてました。
二、三人と話しました。
具体的な質問をしたわけです、レポートについて。
しかし、
話した人は答えられませんでした。
ですから、広報担当者につないでくれと言ったんです。
もちろん、何も知りませんでした。
[00:08:00]------------------------------
このレポートについての具体的なことをです。
そしてある時点で、
すべてのURLがアクセス不能になりました。
OIGのですよ。
そして、ある時点で、
ミシガン・ラジオのインタビューを受けました、この疑問について。
実際には二度やりましたね。
これは非常に有用だったと思います。
しかし、
彼らは応答をやめたんです。
ある時点で、ミシガン・ラジオのプロデューサーに応答し、「喜んで情報をだします」と。
三つの例を出しましょう。
このレポートを読めば、多くの疑問が出るんです、異なる年について。
私は直近のものを選びました。
最大のものです、3.5兆ですね。
いくつか例があるんですが、
どの程度わかっていただけるかわかりませんが（？）、
その一つとしては、
8000億ドルが財務省から移転されたように見えるものです。
[00:09:00]------------------------------
思いました、1220億ドルなら、
わかってます、財務省がどのように他の省庁とのつながりがあるかは。
州政府だろうが、連邦政府だろうが。
特定の年にですね。
財務省は、陸軍に資金を移転します、
政府当局者に認められた金額をですね。
これは1220億です。
なぜ8000億ドルの移転が必要になるのかと。
修正をするのにですね。
そして、
彼らは何の具体的な答えもありませんでした。
デイブ・リンドーフは、最近のNation誌レポートの著者ですが、
実際に財務省に行ったんです。
そして、何が起こっているのかと。財務省は答えませんでした。
それが一つの例ですね。
ですから、答えを得てないんですよ。
もう一つとしては、
9000億ドルですね。
この修正です。
買掛金にですね。
私の疑問としては、
[00:10:00]------------------------------
なぜ買掛金として9000億もの取引があり、我々はそれを知らないのかです。
これは何のためなのかと。
またも答えはありません。
内部でのものだろう、という人もいます。
軍隊の一部が別の一部にとか、そしてこの修正になったと。
しかし、なぜ使途不明なのかと。
他の例をあげましょう。
それに関しては、ノークエストの件がありますが、後にします。
これは、私が絞りこんだものなんです、
私の他の疑問は忘れてもよいです。
これは、
簡単に応答できるはずの質問ですよ。
一日以内にです。
このレポートには、1700（億？）の修正があります。
それを入れて2.1兆です。
では、
大きな数ですよね？
1兆とは10000億ですよ。
2.1兆はインドのGDPより大きいです。
それがたった170の取引なんです。
一体これらは何のためなんでしょう？
[00:11:00]------------------------------
ウェブサイトで補遺か何かを提供してもらえませんかと。
スプレッドシートを送ってくれと。
そうすれば、この修正が何ためかわかると。
彼らは応答をやめましたよ。
いかなる質問にも。
ですから、私はこの糸を引き続けたんです。
わかってますから、
これらの年のDoDやHUDのいろんな部署を戻ってみれば、
誰も提供していないんです、答えをです。
21兆の取引に何が起こったかという満足な答えを。
使途不明なんですよ。
しかし、答えられるはずなんです。
何の答えもありません。
ですから、そういった類の。。。
やりとりですよ、
OIGとの。
管理オフィスや予算オフィスや、GAOや。
しかし、誰も明確なものを持ってないように見えます。
私は議員にもコンタクトしましたが、
[00:12:00]------------------------------
わずかな反応と興味しかありません。
ですから、
こういった類のことが起こったんです、途中で。
意味をなしません。
そして、公聴会があったんですね、C-SPANの。
DoDの会計監査役のデビッド・ノークエストのですね。