プーチン～ロシア大統領について知るすべてを変えるドキュメンタリー
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すべては自身で道を決め、運命を選択することだ。
多くを思いだすよ。
極めてたくさんだ。その一つたりとも忘れはしないだろう。
これらすべてが私の心にある、いつもだ。
2000/8が辛い時期でしたね。
クルスク（原潜）を引き上げるか否か。
否定的意見を聞いたよ
-- それでどうしました？
引き上げると約束した。
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危険だとわかっていますよね？
曳光弾が我々のヘリに発射されたのを見た。
挨拶だと思ったね。
人々を許せますか？
-- そうだね、しかしすべてではない。
許せないことは？
-- 裏切りだ。
あなたに意見することは可能ですか？
もちろん、しない方がいい。
-- 危険ですかね？
いや、冗談だよ。
彼らの考え方はそうだ。我々と話しができるだろうか？
こんな見え透いた方法で、何でもロシアについては反対だ。
個人的には何故だと？
こういった人達と握手をしたかったんだ。
私は心から痛みを感じた。
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死後に褒美のリクエストがされるのではないかと思った。
彼らがヒーローでないなら、一体誰が？
諦めようと思った状況はありましたか？
クリミアとセバストーポリについて。
正気ではないね。
そういった状況は存在しないし、存在しえない。
これはびっくりだな。
-- 偶然だよ。
あなたは幸せな人ですか？
大きな質問だね、幸せとは。。。
将来彼らに世界を任せることができるでしょうか？
我々に選択肢があると思うかい？
彼らのおかげで世界は良くなってる。
王座と処刑台は非常に近い距離にある。
ポイントとしては、いつか我々の現世での命は終わりを迎える。
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ポイントはどう生きるかということだ。
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン
「プーチン」
「幸運の紳士たち」という映画を覚えてるかい？
（訳注：1971年ソ連映画と思われる）
一つのエピソードで主役が刑務所に入る。
同じ房の馬鹿者が言うんだ、
「お前は生ゴミバケツに所属してるんだよ」
無作法な口調ですまんが、これがマナーなんだ。
そして、ソ連崩壊後、ロシアの考え方に向かう。
彼らはいつも、我々に「我々の場所」を示そうとした。
でも、我々はこの場所が好きではない。
そして、彼らによる我々の位置づけにも同意できない。
誰かのステータスや、誰かの国家的利益を定義することはできるだろう。
ブーイングも最後通告も無しにね。
そうではなく、対話を通じてだ。
あなたの人生に数々の試みが計画されたというのは本当ですか？
それを話さないといけないと思うのかい？
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わかりますか？プーチンは、その時権力の座につきました、
誰でも彼を支持するわけではないときです。
のんきな人達もいましたよ。
1990年代
ロシアの道を模索してました、1990年代です。
GKChPサーカスを覚えていますか？
そして、CIA長官が、赤の広場の行進に参加したんです、大使館からの船乗りと共に。
歴史博物館から霊廟までですよ。
彼らは、自身の成功を祝っていました。
この時代、我々は何を乗り越えたのでしょう？
カオスでさえもありません、もっと悪いものです。
このときというのは、ほぼすべての連邦の問題が、それ自身の憲法を持ってましたね。
いくつかはSteppe Statutes（19世紀ロシア帝国法）によるものです、いくつかは二つの国家言語がありました。
ロシア語ではないんです、代わりに英語を使ってました。
1990年代
我々は卑劣な人達と戦いました。彼らを得る（？）ためにだけ。
ナターシャ・ラゴシーナ、世界ボクシングチャンピオン
スポーツ界ではそういう日々がありましたね。
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1990年代
これらすべてが本当に起こったんです、
人々は悪いことを忘れがちですが、
2001-2007防衛相
しかし、思い出すべきです、これらすべて。そして知るべきなんです。
1990年代
ロシアでは何も飛ばないと言った人達もいました。
軍隊は衰退し、希望が無くなりました。
ロシア連邦芸能人
「あのずる賢いプーチン」彼らは正しかったかもと？
おそらく「ずる賢いプーチン」と？
物事を実行するのは彼の生来の気質です。
結果は表には出てこないでしょう。
しかし、本当に効果的だとわかるんです。
壮観ではありませんが、効果的なのです。
そして驚くべきことに、人々が繰り返し始めるんですね、
「おう、あのずる賢いプーチン」「あの攻撃的なプーチン」云々と。
今ソチにいますが、
2014年の冬季オリンピック都市です。
ここにはF1用のサーキットも作られ、
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今日はフェスティバルです。
これすべてがあなたのイニシアティブによるものです。
衰退の日々の後では、想像し難いものです。
こんな大きなプロジェクトですが、何か隠されたメッセージが？
そうだね、メッセージとしては、
巨大な仕事をやるべきということだね。
このストーリーは、以前には語られたことがありません。
ソチ、2014/2/7です。
残り一時間もありませんでした。
冬季オリンピックの開幕まで。
これは非常に微妙な瞬間だったね、オリンピックの歴史でも。
ある理由から、これを話したことは無いんだ。
スタジアムには4万人の観衆。
88カ国からの選手。
48カ国のリーダー。
IOCのリーダーとロシア大統領が数分で現れます。
IOCリーダー達のレセプションを開いた。
オリンピックの開幕前にね。
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その後、我々はバスに乗りスタジアムに向かった。
途中で、補佐官が携帯をよこしたんだ。
電話の主はチーフの一人だった。
オリンピックの警備担当のね。
彼が言うには、ウクライナからのイスタンブール行きの飛行機がハイジャックされたと。
犯人の要求はソチへの着陸だ。
戦闘機がスクランブル発進しました、機を制圧するために。
FSB（ロシア連邦保安庁 ）長官
毎分が貴重でした。
トルコ・ペガサス航空のボーイングがSOSを出しました。
ハルキウ（ウクライナ）からイスタンブール行きです。
パイロットは、乗客の一人が爆弾を持っていると報告しろと言われました。
そして、ソチに向かうと。
それ以上の犯人の意図はわかりません。
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しかし、ソチの作戦スタッフは現代の歴史を知っています。
それがどんな結果になるかを。
言ったんだ。「何を示唆しようと言うんだ？」
答えは極めて論理的だったよ、この状況を考慮しての。
というと？
-- 破壊しろと。
乗客は110人です。
しかし、犯人の目的がソチオリンピックだとすれば、
他数千人が死ぬことになります。
こういった状況では何かを犠牲にしなければなりません。
訓練通りに行けと言ったよ。
すべてが正しかったかと問われれば、
言うよ、「そうだ。すべてが順調だ」と。
我々はスタジアムに到着した。
そこには4万人がいたんですね。
そうだ。
あたかも何かを捕まえたかのように、
IOCリーダー、トーマス・バックと彼の同僚達は、
再度聞きました。「何か起こったのですか？」
答えは「いいえ、すべて順調です」でした。
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何も説明することができなかった。
より詳細を知るまではね。
5-7分後に、また電話があり、
セキュリティチーフが言った。
酔っぱらいの突飛な行いでしたと。
飛行機はすぐにイスタンブール着陸したよ。
飛行機はイスタンブールへの航路を取り、
安全のため、トルコのF16が監視したのです。
そして、ソチのセキュリティ本部は、警報を解除しました。
二つの電話の間のあなたの心情は？
これは話さない方がいいと思う。
大統領はすべての責任をとられます。
誰かに責任を押し付けることはありませんね。
私はいつも言いました、着任したくない二つのポストがあると。
ドイツ首相、1998-2005
一つは法王で、もう一つは、
ロシア大統領ですね。
これほど大きな国を束ねるというのは、
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政治として想像しうる最も困難なことですよ。
1998年：このビデオは、テレビ視聴者にはあまり馴染みがありません。
エリツィン大統領との定期ミーティングです。
そしてFSB長官プーチンは、それほど公に知られていませんでした。
そのすぐ後、この人物は、大きな仕事に直面するんです。
この大きな国を束ねるという。
最初の大統領がもはや処理できなくなったものです。
1999年：私は退任します。
新たな世代が、
私に続くでしょう。
その世代の人達です、
より大きな、良い仕事ができるような。
私はその日に生まれました。
ナスティア・ユラエヴァは、ミレニアムの最初の世代です。
1999/12/31に生まれた三千人の中の一人です。
彼女は本当に最初なんです、サハリンで生を受けた。
そこでは、モスクワより８時間早く新年が始まります。
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母親にとっては切迫した時間でした。
夫は海で遭難しました。
彼女は三人の子供と残されたのです。
大変でした。窒息しそうでした。
お金、負債、絶望で。
そして、四六時中働いていました。
思い出すに、午前５時から働き始め、手が血を流して硬化し（？）ました。
しかし、それだけが生きる道でした。
彼らは家庭菜園を持ちました。アンゼリカは土を掘り。。。
雑草を抜き、井戸から水をひきました。
サハリンの多くの人々が同じような境遇を引きずっています。
今の人は家庭菜園を持たないんです。
私は子供に送るお金を得られます。
私は良い定給を得てます。
心地よいアパートに住んでますし、車も買いました。
当時は、夢にも思わなかったことです。わかります？
こっそりと、ナスチャは幼年学校に入りました。
彼女はその道を選びました。
以前の世代では未知のものです。
1990年代、若い人達は、
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ほとんど、弁護士や投資家になりたがりました。
しかし、ナスチャの仕事はつながるのです、
国の科学と防衛に。
私は、Kosygin国立大学で学んでいます。
化学技術学部です。
それと新発見部門です。
人生が変わりましたね。
プーチンに文句を言えるかもしれませんが、
人生が変わったんです。アナスタシアは、シャイすぎて言えませんが。
でも私には言います。「ママ、私を誇りに思っていいわよ」と。
プーチンは普通の家庭に生まれました。
そして、誰も甘やかせませんでした。お膳だてしませんでした、
ロシアのリーダーになるようには。
彼のバイオグラフィが物語っています、不可能なことは無いと。
彼はそのキャリアを自らの努力で築いたのです。
その意味は、誰しもが大きく達成できることです。
この古い写真の中に、プーチンの両親がいます。
ウラジミール・スピリドノビッチとマリア・イバノブナです。
両者共に、祖先と同じように、
トベリ地域の小作人でした。
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Turginovoの大理石の台座の上に、
革命前はアレグザンダー二世のブロンズ像がありました。
地域の小作人を圧政から解放したツァーリ（君主）です
プーチンの祖先も含まれます。
その後で、レーニンのコンクリートモニュメントが建てられました。
これが言われることですが、大統領の小作人的性格はどこからきたのかです（？）。
ロシア的スタミナと伝統主義です。
すべてここからです。
この境界の中で、神の母のベールを守っているのです。
プーチン家12世代が洗礼を受けました。
結婚し、最終儀式を受けたのです。
17世紀初頭から始まりました。
この家でプーチンの父が生まれました。
彼の結婚まで住みました。
彼の親友である、アレクセイが顔を出し（？）、
一緒に彼らの嫁に会ったのです。
隣村の女たちです。
少年の頃からの友人でした。
アレクセイの娘：
私の母は、Zarechye村に住んでいました。
マルシャもです、プーチンの母親です。
友人どうしでした。
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本当にここでは、ロシアの家父長制度を見ることができます。
気取った窓枠に、ベランダ、ライラックの茂み、
マリア・シェロモバ、可愛く控えめな女の子はこの家に住んでいました。
そして、プーチンの父が彼女に会いにきたのです。
快活な男性だったそうです、冗談を言うような。
女性達は、私の母の家に集まるか、あるいはおばのマルシャの家です。
そして男性達はこの家を訪問するんです、あるいは他の家です。
これは母が良く言っていたことです。
本当に楽しかったと。
シェルモブの家はほとんど変わっていません。
100年ものの納屋です。
そして、この「アントノブカ」のりんごの木がこれらの思い出を秘めています。
プーチンの父は軍に行くことになっていました。
ですから、彼とマリアは結婚することにしました。
両者ともまだ17歳でした。
プーチンの父は、コミュニストに捧げる人生でした。
しかし、マリアをたいそう愛していたので、
教会で式をあげることに同意しました。
彼は洗礼を受けましたが、ツァーリの地域ではありません。
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1911年にセント・ペテルスブルグでです。
教会の記録がこの効力を示します。
プーチンの父は洗礼を受けました、Sts Simeon Anna教会においてです。
ここから歩いての距離の家で、プーチンが生まれました。
後に、大統領として、クリスマスにこの教会を訪れています。
あなたは、近年になって繰り返していますよね？
人生において愛よりも重要なものは無いと。
愛とは何でしょうか？
人々に対する良い態度だね。
我々のそれぞれが他者の一部であることを感じたときだよ。
これは人生においてとても重要な側面だね。
我々の国中のいかなる場所の人生でも。
知人や家族に向かう愛というのは、我々の血の中にある。
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これは親しい友人や国に対する温かい態度だよ。
この自己犠牲的感覚、無私の心。
我々の国では、共通に見られる現象だ。
愛はまた、自身の郷土に対する忠誠でもある。
我々の国以外では、私は滅多に見ることはない。
大祖国戦争（ナチとの戦い、1941-1945）が始まったとき、プーチン両親はレニングラードにいました。
（訳注：プーチンは1952年生誕）
町はすぐに包囲され、マリアは小さな息子のビクターと残りました。
包囲されたレニングラードにです。
プーチンの父は自発的に前線におもむき、
そして、特別部隊に配属されます。
NKVD（内務人民委員部）の奇襲部隊は、ある作戦を用意していました。
二つばかりの村に行きます。そこには内通者が住んでいました。
村に帰るため、部隊は待ち伏せをしました（？）。
ファシスト達が待っており、そして、28人の赤軍の男たちは、
プーチンの父も含みますが、森の中に閉じこもりました。
父は沼地に隠れ、暗くなるまで待った。
口にアシの茎をくわえて、それで息をしながらね。音を聞くことはできた。
[00:17:00]------------------------------
ドイツ兵士が走っており、連中の犬が吠えていた。
父が話したことは、
彼らの司令官はドイツ系の将校で、
ソ連の将校だった、オットー・リチャードビチ・シュミットだ。
本当に驚くべき事実だね。
このグループには28人がいたんだが、
4人だけが前線を超えた、彼らの帰途の途中で。
28人の中のだよ。父はその中にいた。
そして戦闘があった、Nevskaya Dubrovkaで。
Bevsky Patch Of Landですね？
-- そうだ。
Nevsky Patch of Landは特別な場所です。
大祖国戦争の戦闘地図上で。
この戦場に、Moskovskaya Dubrovka村があります。
大きくさらされ、爆弾によって地表から完全に破壊されました。
死亡者は、1平方メートルあたり10人と見積もられています。
2Km先ではそうではありませんでした（？）。
レニングラードでは15万人を失いました。
人数を見積もるのは非常に難しいです。
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1平方メートル当たりのヒロイズムの集積です（？）。
1941/11/17です。
プーチンの父と彼の同志は、
ドイツ軍背面への潜入を引き受けます。
彼れらは小さな森を這って、突然、
ファシストのシェルターに直面するのです。
後に彼が息子に語ったところによれば、
頭を上げることさえできなかったそうです。マシンガンに狙いをつけられていたからです。
そしてドイツ兵の大隊が現れ、手榴弾を持って偵察していました。
手榴弾のシェルと破片です。
このあたりに今でもたくさん見られます。
これは奇跡です、プーチンの父は、流血しながらも、
彼の隊に戻ることができたのです。
もし軽傷であったなら、
プーチン二等兵は、ここで包帯を巻かれていたでしょう。
見えますか？古い地下壕はずいぶん前に崩壊しました。
ここに本部があり、コミュニケーション用の塹壕があったのです。
キッチンに診療所です。
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しかし、プーチンの父はひどく傷ついていました。
彼は病院に引きずられていった。
Nevaの右の方にだ。
それらの場所はすべて爆撃を受けたのですね？
そうだ、大きくね。
そして、実質的に、ボランティアはいなかった。
彼を反対側の岸に連れてこうなんて者はね。
しかし、救助者がいたのです。
「レニングラード包囲攻撃突破」博物館です。
彼は、Turginovoでのプーチン家の隣人でした。
彼はプーチンの父を見つけたのです。
良い人がプーチンをNevaの氷まで引きずっていきました。
激しい砲火の中で、病院に連れていったのです。
彼は病院に連れていき、言った。
「もう大丈夫だ、生き続けられる」と。
「俺は死にに戻る」と。
そして、1960年代になってから、
私は10歳だったが、まだ思い出すよ。
父がどう戻ってきたかを母に言ったんだ。
彼らは食品店で偶然出くわした。
死んでいなかった？
後になって尋ねてきたよ。
奇跡的です。
[00:20:00]------------------------------
まったくだ。
運命だよ。