トーマス・コーワン:全員検査戦略には何の科学的正当性も無い
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翻訳 : Lihsia (リーシャ)
では始めましょう。最初に、
ジョン・ラパポートの報告に感謝申し上げます。
ご存知の方も多いでしょう。
彼がこの話をレポートした最初の人物だと思いますが、
基本的にこの話と言うのは、トークのまとめで、
アンソニー・ファウチ博士が出演した、
2020年7月16日のポッドキャスト、
"This week in Virology" でのトークです。
「今週のウィルス学」
これはPCR検査に関してなんですが、
皆さんの多くがご存知ですね。
PCR検査法が使われるのは、
ケースを明らかにするのが目的です。
つまり、
PCR検査陽性の意味は、
ウィルスに対して陽性となっている訳です。
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ではここで、少し基本的な話から始めましょう。
PCRとはポリメラーゼ連鎖反応と言う意味で、
正確にはRT-PCR検査法と言い、
意味は、逆転写ポリメラーゼ連鎖反応です。
この検査法の仕組みですが、
RT-PCR法の場合、
ウィルスが遺伝子を持ち、
それがDNAではなくRNAから構成されています。
それで、RTの部分でRNAからDNAに転換します。
そして、増幅サイクルと呼ばれる作業に入ります。