何によって病気になるのか#2:非伝染性の病気
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ドクター・アンドリュー・カウフマンです。
二人の特別ゲストを再びお迎えして大変うれしいです。
皆さんもですよね。
彼らの前のビデオを何度も見ておられるでしょう。
デイブ・パーカーとドーン・レスターです。
もう一度お見せしましょう。良くリサーチされた素晴らしい本です。
多くの方が既に読まれていますね。「what really makes you ill」です。
このシリーズの第二章に行きましょう。
この本の中のいくつかについてですね。
本日話すのは、非伝染性の病気です。
ですから、感染病の領域ではありません。
もう少し普通の病気です。
さて、おはようございます、ドーンとデイブ・
再度お迎えいただきありがとうございます。
実際には午後でしょう?
離れてますからね。
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視聴者の皆さんにお教えいただきたいのです、非伝染性の病気とは何でしょう?
そうですね、医学界の言うことを見てみますと、
簡単にですが、
非感染性のものは何でもです、非伝染性、非感染性ですね。
基本的に細菌が関わっていないものです、
バクテリアやウイルスなどの。
それが彼らの言うところの大まかな意味ですね。
彼らには自身の考えがあります、
これらの病気の原因です。
少々、このリストを見ていきましょう。
なぜなら、これらの多くを本の中で説明しているからです、当然ですが。
おそらく何度も申し上げてますが。
しかし、
医学界というのは、私の見るところでは、4つの主な要因を信じているわけです。
医学界というのはそう考えがちなんです、
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これは4つの要因に帰着すると。
タバコ、運動不足、アルコールの害のある使用、不健康な食事です。
これらが彼らの信じる基本的な4要因です。
これにより、NCD(non-communicable diseases)、つまり非伝染性の病気になると。
明らかに我々には、全く別の考えがあるんです。
リサーチによって、すべての要因が示されましたが、しかし、
本で説明しているのは、非常に異なるものです。
これらは、我々の発見した4つの要因です。これは、
栄養不足、毒への曝露、
多くの化学物質、これには電磁波もあります。
そして、過度のあるいは長期化したストレスです。
事実として、これら4つを行うと、
放出するわけです、超過の。。。。何でしたっけ?
ど忘れしました。
フリーラジカルですね?
そうです、フリーラジカルです。
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そうでした。
で、我々はフリーラジカルが作られることを詳細に説明しています。
本で説明しているように、
身体の通常の機能としてフリーラジカルは放出されるんです、毎日です。
そのとおりですね。デビッド、
ちょっといいですか、
フリーラジカルについては少々時間をとったので、お話ししたいんです。
人々が良く聞いてくるんですよ、過酸化水素について。
しかし、医学界の原因リストと、あなた方のリストには一つ共通点がありますね。
栄養に関連するものです。
で、これは非常に興味深いと思うんです。
栄養が言及されていますが、しかし医師というのは訓練期間のあいだ、
ほとんど受けてないんです、栄養については何も。
そして、栄養士が病院で働くわけですが、
彼らは大きく影響を受けてるように思います、米国糖尿病協会や米国心臓協会にです。
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これらの組織というのは、ほぼ製薬業界を資金源としてるんです。
あるいは、その他のヘルスケア業界ですね。
ですから、どう違うのでしょう?あなた方の言う栄養が原因という見方と、医学界の見方です。
非常に重要な点をついてくれました。
糖尿病協会のような、人々に良いアドバイスをすることになってるところですね。
実際には、彼らの資金は、まさにそこから来てるんです、
その問題の原因となってる、まさにその人達からですよ。
ですから、利害衝突ですね、確実に。
我々が栄養という場合、
そこで言ってるのは、
抗酸化物質を含む食物です。
ですから、色のついたフルーツと野菜ですね。
簡単な方針としては、
多くの色を食べることです、すると、多くの抗酸化物質を得られます。
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これらが、フリーラジカルを一掃するわけです。
それとまた、身体はメラトニンを放出します、夜寝ている間にです。
これは暗い時間のあいだとても重要なことです。
そしてメラトニンが放出されるんですが、
これもまた抗酸化物質を一掃します(言い間違い?)。
ですから、健康的な身体の場合、
良い栄養をとっており、
定期的な睡眠をとっており、暗い間ですね。
後でなぜ重要なのかを言いますが。
身体はフリーラジカルに対処できるわけです。
そして通常は、身体から通常の方法で排除されるんです。
しかし、貧弱な栄養であると、
フリーラジカルを一掃するための抗酸化物質がとれないので、
そして、暗い時間に良い睡眠をとっていないと。
一掃するためのメラトニンを放出できないので、
フリーラジカルが増えてしまうんです。
身体の中のフリーラジカルは極めて破壊的です。
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排除されないと、細胞レベルのダメージが起こります。
組織もです。
そして、当然ですが、長い期間では、あらゆる種類の問題になります。
ガンのような。
これは、長い期間の組織ダメージなんです。
ですから、これは極度に重要です。
そして、これは驚くべきですね、
医師が訓練期間に栄養についてほぼ教わらないということは。
おそらくは再度訓練をうけさせる良い理由なのでしょうが、
しかし、誰が訓練するかといえば、
ほぼ製薬企業ですよ。
明らかに彼らは薬を売りたいですからね。
ですから、簡単にはしたくないんです、
フルーツや野菜の良い食事をするという簡単なことには。
そして、わかりますよ、明らかに彼らがそれを言いたくないことが。
そういった金は使わないんです(?)。
しかし、それより少々深くなりますよ。
人々はこう考えますよね、OK、
スーパーに行って、フルーツと野菜を買おうと。
そうすればOKだろうと。
しかし、これは少々深くなり、複雑になるんです。
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なぜなら、
現在のフルーツや野菜の育ち方というのは、
必ずしも健康的な環境ではありません。
フルーツ・野菜が育つ時の、「摂取」というのは、
必ずしも土から栄養を取得するわけではないんです。
そして、それを食べられるとは限らないんです。
ですから、少々複雑になってきますね。
スーパーのフルーツと野菜は素晴らしく見えますが、
その栄養的価値はそれほど無いかもしれません。
そしてもちろん、料理すると、より栄養価値が下がるんです。
ですから、全体的な栄養の摂取というのは、あるべき量より低い可能性があります。
で、我々の推奨としては、可能であれば、
有機のフルーツと野菜をとることです。
なぜなら、これらは農薬汚染の可能性が少なくなりますし、
栄養が枯渇した土で育った可能性も低いです。
特にマグネシウムです。
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もちろん、食事に多くのマグネシウムは必要無いのですが、
微量は必要なんです。
これがまず第一のものだと思います。
適切に面倒をみられていない土から欠如するもののです。
大きな収穫のために肥料に大きく依存した場合などですね。
農家がですね。
そして、
これらの肥料というのは、土を殺してしまうんです。
土が健康的ではなくなります。
ですから、そうやって育つと栄養が得られないんです。
ですから、ある種、安全性の間違った感覚になってしまうんです、
自分はフルーツと野菜を食べているという。
しかし、実際には完全に栄養価値は得られていないんです。
そうですね、デビッド、これは絶対話したいことなんですが、
現代の農業のやり方です。
これは土を消耗させ、グリホサートの過大な使用、
土中微生物の破壊、
これはある種の不毛な食料供給です、ある意味。
そして、私が強調したいのは、微量元素の必要性です。
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それとまた、マグネシウムのような多量ミネラルもです。
貧弱な食事の人々では、確実に不足しています。
それらはすべて緑の革命(農業技術の改良)と呼ばれるものですね。
全体のポイントとしては、化学物質を肥料に入れますが、
必要な化学物質やミネラルは一種類か二種類しかないんです。
必ずしもすべては含まれていません。
NPKですね、チッソ、リン酸、カリです。
ここにはマグネシウムが含まれてません。
そして、植物にも食事が必要で。。。。
失礼、マグネシウムが必要なんです、食料を作るには。
そして、我々も食べるわけです。
マグネシウムが必要です。
確実に栄養素全部が土中に無いんです。
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そして、答えとしては、我々の発見した答えは、土に再度ミネラルを与えることなんです。
そして植物が必要なすべてを得られます。
それを、我々の吸収できるミネラルに変えるんです。
食物からですね。
そして身体の中で使うんです。
もちろん、大きな誘惑があるわけですよ。
人々はこう思うわけです、OK、
自然の食物から栄養をとられないのだと、
するとサプリメントに行くわけです。
サプリメントについては、非常に注意しなければなりません。
多くのコマーシャル・サプリメントは、
身体には容易に吸収されないのです。
ですから、何もしないことになります。お金の無駄です。
ですから、それほど簡単ではないんです。
地域の健康ショップに行って、マルチビタミンを買いといった。
注意しなくては。
どうするかです、本当に食事にサプリメントが必要なのか。
買うものには本当に注意しないと。
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我々には特に推奨品はありません。自然の健康的な食物を推薦します。
これは確実に皆さんにありますね。
良く私の患者が言うわけです、自身の健康問題について。そして、
多くの場合10個や15個サプリメントをとってるんです。
それで思い出すのは、
薬を10個も15個もやってる患者ですよ。
それに加えて、
多くの調合が適切なものではないんです。
結合剤や添加剤、カプセル素材も入ってますね。
これらの物は単に製造をしやすくするためで、
栄養的価値は付加しません。
実際に、これを大量にとると、それ自体で問題を起こすわけです。
例えばですね、
ミネラル・サプリメントを買うとしますね。
キレート・アミノ酸(?)に接合したミネラル、例えば、グリシン酸塩が入ってるとしますね。
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例えば、マグネシウム・グリシン酸塩ですが、これは編アミノ酸グリシンをベースにしています。
これはより生物学的に利用可能な形態です。
しかし、おっしゃったように私もより自然のソースを推奨します。
それが常にベストですね。
例えばマグネシウムサプリを必要とすると、
モラセス(糖蜜)の選択肢がありますね。
廃糖蜜(blackstrap molasses)です、酸化防止剤無しの場合はですね。
そして一度あたり50カロリー以下です。
毎日テーブルスプーン一杯と水一杯です。
これはマクロミネラルの良いバランスですね、サプリとして。
ピルやタブレットは不要です。
そしてまたわかったことは、
栄養不足という観点からは、
単に抗酸化物質というだけではなく、
人々はコレステロールとコラーゲン不足です。
これをほぼ毎日見ますね、患者を見ると。
これらを見てみましたよね?
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コレステロールはその章があります。
スタチンは、これ自体も大きな問題ですね。
巨大なナンセンスですよ。
メディアによるものですね、バッシングしたくありませんが。
不運なことに、その犯人ですよ。
コレステロールについては、数多くの虚偽の情報です。
人々がコレステロールのとりすぎで、コレステロールは悪いと。
その他もろもろです。
コレステロールはご存知の通り、身体に必須のものです。
(身体が)作るんです。
ですから、こういうコレステロール生成を阻害するようなものを入れると、
身体が始動して、より多く作ろうとするんです。
ですから、そこで戦いが起こるんです、身体はコレステロールが必要だとわかってるんですから。
本当の問題は、酸化コレステロールなんです。
それが問題です。
コレステロールは身体にとって自然なものなんで、必要なんです。
特に脳にですね。
なぜ皆のコレステロールを下げようとするのか、疑問に思いますよね。
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脳にとって必須なのですから。
唯一の臓器ですよ。
コレステロールを下げすぎるのは問題です。
実際には、本当に、
(?)
あなたの方が良くご存知でしょう?いかに危険か。
大きな研究がなされてますよね。
たしかWHOによって。
示してるんです、コレステロールの高い方が長生きなんです。
そして、そのとおりですよ、脳については。
たしか、乾燥重量での90%はコレステロールなんです。
すべての細胞のすべての薄膜はコレステロールを作ります。
そして、多くのホルモンはコレステロールから合成されるんです、ビタミンDも含みます。
思うに、ビタミンD不足が蔓延する主な理由としては、
コレステロール低下戦略のためです。
情報自由法によって、公開されたんですが、
共謀ですよ、政府機関、食品産業、製薬会社の。
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大衆を騙し、コレステロールを悪者に仕立てることです。
そして、彼らのしたことは、
加工品の砂糖の量を増やすことです。
これによって、糖尿病薬の処方が増えたわけです。
これはある種、巨大なビジネスチャンスですね。
私の訓練期間においては、これは未だに最初のモデルだったんです、我々が教わった。
完全な間違いです。
しかし、フリーラジカルに話しを戻しますと。。。
ところで、フリーラジカルとは、不対電子で、
連鎖反応を起こすんですね。
化学反応ですが、これは非常に破壊的です。
これは実際にタンパク質や脂質等の巨大微粒子を巻き込みます。
そして、その犠牲になる一つとしてはコレステロールです。
これは血流の中を循環しており、多くの機能を持つんです。
例えば、信号伝達です。
そして、コレステロールはこれらのフリーラジカルの鎖によって酸化されるんです。
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ですから、酸化力のあるストレスが過大だと。。。例えば、炭水化物ダイエットなどでですね、
我々の代謝がそれを作り出します。
あるいは、
様々な化学物質を含む加工食品を大量に食べると、
フリーラジカルを誘発します。
そして、自然の抗酸化物質が不足するんです、ビタミンCやEのような。
あるいは他のファイトケミカルです、おっしゃったように。
さて、もう少し、コレステロールの酸化について教えてもらえますか?
これがどう病気に重要なのでしょう?
ポイントとしては、おっしゃったように、
身体はコレステロールを必要とします。
たしか85%程度です、これが肝臓で作られます。
ですから、不足すると作られるんです。
しかし、
コレステロールは悪いの発端となった研究としては、
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事実としてLDLが悪いことになっていますが、
そしてHDLと、正式名称は忘れましたが、
High Density LipoproteinとLow Density Lipoproteinですね。
そうでした。
LDLは悪いやつになっており、HDLは良いやつになってるんです。
しかし、ドクター・ラッセル・ブレイロックによれば、
LDLが悪いやつになった唯一の理由というのは、
より酸化されやすいからです。
しかし、いかなる身体の部分であっても、酸化というのは、明らかにフリーラジカルなんです。
それがダメージを起こしうるわけです。
ですから、おっしゃったように、
細胞薄膜はコレステロールから生成されますね。
コレステロールを攻撃することは、細胞を攻撃することなんです。
そして、ダメージが起こりはじめます。
そして、細胞が適切に機能しなくなり、
ダメージを受けるようなレベルになると、
臓器や組織やどこにでも問題が発生し始めます。
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それがすべての病気の基礎になるんです。
人々は異なる病気として呼びますが、
しかし、単に身体の別の部分の病気に過ぎないんです。
なぜなら、コレステロールはどこにでもあるからです。
確実に大きな要因ですよ。
しかし、WHOが考える不健康な食事に戻りますと、
彼らが本当にフォーカスしてるのは、砂糖と塩です。